面接で聞かれたとき · 63語
面接で聞かれたときを表す座右の銘63選
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面接官が見ているのは語彙力ではなく、言葉と自分の経験が一致しているか。「どの自分を語るか」から選んでください。
面接で「あなたの座右の銘は?」と聞かれたとき、意味のよさそうな四字熟語をひとつ答えるだけでは印象に残りません。面接官は座右の銘そのものより、それをなぜ選んだのか、どんなエピソードと結びついているのかを見ています。この記事では、由来つきの座右の銘一覧に加えて、面接で座右の銘を聞かれる意図・避けるべき選び方・回答の型を解説します。
志を貫いた自分
8語結果まで出た経験を語るなら「初志貫徹」、目標を公言してから達成した話なら「有言実行」が正確。
最初に心に決めた志や目標を、途中で投げ出さずに最後まで貫き通すこと。 目標を最後までやり遂げた経験とセットで語ると説得力が増す
口に出して宣言したことを、責任を持って実際にやり遂げること。 宣言して実行した経験まで語れるなら前向きな印象を与える
知識として知っていることと実際の行いは本来一つであり、知ったことは行動に移してこそ意味があるという考え方を表す言葉。
一度決めたことを、周囲に流されず貫き通す強い意志を表す言葉。
「意志あるところに道は開ける」という意味の英語のことわざ。
「行動は言葉よりも雄弁である」という意味の英語のことわざ。
将来こうありたいと心に決めた目標や目的意識のこと。
将来実現させたい大きな目標や願いを表す一文字。
コツコツ積み重ねた自分
9語続ける行為そのものが力になると語るなら「継続は力なり」、日々の習慣として示すなら「一日一善」が結びつけやすい。
一つのことを途中で投げ出さず、地道にコツコツと続けていくことこそが、やがて大きな成果や実力へとつながっていくという意味。 自己紹介で、短期の成果より長期的な積み重ねを大切にする姿勢を伝えられる
一日に一つ、人のためになる善い行いをすることを心掛ける生き方や考え方。 日々の小さな親切を大切にする人柄で、温かみのある印象を与えられる
小さなことをこつこつと積み重ねていくことが、やがて大きな成果につながるという考え方を表す言葉。
優れた才能やひらめきよりも、地道な努力の積み重ねこそが偉業を成し遂げる原動力になるという考え方を表す言葉。
途中でやめてしまうことこそが本当の失敗であり、成功するまで続けさえすれば、それは成功だという考え方を表す言葉。
「ローマは一日にして成らず」という意味の英語のことわざ。
軒先から落ちる雨垂れも、長い年月がたてば石に穴を開けるように、小さな努力でも根気強く続ければ、いつか大きな成果につながる…
小さなちりでも積み重なれば、やがて山のように大きなものになるということわざ。
桃や栗は芽が出てから実がなるまで三年、柿は八年かかるように、何事も成果が出るまでにはそれ相応の時間が必要だということわざ…
困難に耐えた自分
3語忍耐そのものに重心を置くなら「石の上にも三年」。努力の積み重ねによる上達を語りたいなら「継続は力なり」が近い。
冷たい石の上でも三年座り続ければ温まるように、つらく苦しい状況でも辛抱強く努力や我慢を続ければ、いずれ必ず良い結果や報い…
どんな困難があっても心を強く保ち、我慢強く耐え抜く様子を表す言葉。
つらいことや苦しいことがあっても、耐え忍んで動じない心を表す一文字。
迷わず行動した自分
16語「為せば成る」は行動を起こすことそのものに重心がある。慎重さを伝えたい文脈では「勇往邁進」は無鉄砲に響くことがある。
強い意志を持って本気で取り組めば、どんなことでも成し遂げられるということ。 挑戦する前の決意表明として、行動を起こす姿勢を伝えられる
恐れやためらいを一切捨て、目標や目的に向かってひたすらまっすぐに突き進んでいくことを表す言葉。 今後の抱負として、迷いを断ち切って前進する意志を印象づけられる
あることをやり遂げようと、心を強く決意して新たに取り組み始めることを表す言葉。
意志が強く、迷わず思い切った決断を下せる様子を表す言葉。
他人に頼らず、自分自身の考えと力で物事を進めていくことを表す言葉。
自分の身や命を惜しまず、全力を尽くして物事に取り組む姿勢を表す言葉。
周囲からどう言われようと気にせず、自分が成すべきことは自分自身が一番よくわかっているという信念を表す言葉。
どんなに遠く大きな目標であっても、まずは目の前の小さな一歩を踏み出すことから始まるということわざ。
出産前はあれこれ心配するものだが、実際に産んでみると案外たやすいように、物事はやってみる前にあれこれ心配するよりも、実際…
種をまかなければ芽は出ないように、自分から行動を起こさなければ、良い結果は得られないということわざ。
「何も挑戦しなければ、何も得られない」という意味の英語のことわざ。
「天は自ら助くる者を助く」という意味の英語のことわざ。
「千里の道も一歩から」という意味の英語の格言。
恐れずに困難や挑戦に立ち向かう強い心を表す一文字。
自らの手で道を切り開いていく姿勢を表す一文字。
立ち止まらず、前へ前へと歩みを進めていく姿勢を表す一文字。
誠実に人と向き合った自分
10語「誠心誠意」は行動の裏付けとセットで。言葉だけだと形式的に響きやすい。
偽りのない真心を込めて、誠実に物事に取り組むこと。 接客業など、相手への誠実さを強調したい改まった場面の定番
飾り気がなく誠実で、心身ともに強くたくましいこと。 見栄を張らず誠実に取り組む人柄を伝えたいときに使いやすい
偽りやごまかしがなく、まごころを尽くして人や物事に真摯に向き合う姿勢のこと。 具体的なエピソードを添えて、簡潔に人柄を伝えられる
天を敬い、人を愛することを大切にするという考え方を表す言葉。
世間的な成功だけを追い求めるのではなく、周囲に価値を与えられる人間であろうとすることが大切だという考え方を表す言葉。
「正直は最善の策」という意味の英語のことわざ。
周囲の人々と争わず、心を合わせて仲良く協調していくことを大切にする姿勢を表す一文字。
嘘やごまかしのない誠実さを持ち、人からの信頼を大切にする姿勢を表す一文字。
人として守るべき正しい道理や、筋を通す姿勢を表す一文字。
偽りやごまかしのない、ありのままの誠実さを表す一文字。
一つのことに打ち込んだ自分
5語静かな没入を語るなら「一心不乱」、意志を一点にまとめる理性的な集中なら「一意専心」。
ただ一つの物事に心を集中させ、他のことには一切気を取られない状態を表す言葉。 勉強・受験など、一人で打ち込んだ経験と合わせて集中力を語れる
他のことに一切気を取られず、ただ一つの物事だけに心を集中させることを表す言葉。 学業や仕事への集中力を、格調高い響きで伝えられる
心を一つのことに集中させれば、どんな困難も成し遂げられるという考え方を表す言葉。
同時に二羽のウサギを追いかけると、結局どちらも捕まえられないように、欲張って複数のことを同時にやろうとすると、どれも中途…
物事に取り組むときの気持ちのあり方そのものを大切にする姿勢を表す一文字。
冷静さを失わなかった自分
6語動じない構えを表すなら「泰然自若」、用心を重ねる堅実さなら「石橋を叩いて渡る」。
どんな出来事に直面しても、落ち着き払って動じない様子を表す言葉。
物事をじっくりと慎重に考え抜いたうえで、決めたことは思い切って実行に移すことを表す言葉。
常に戦場にいるかのような緊張感を持ち、油断せず物事に取り組む姿勢を表す言葉。
頑丈な石の橋であっても、叩いて安全を確かめてから渡るように、用心に用心を重ねて物事に取り組むことのたとえ。
急いでいるときほど、危険な近道より安全で確実な回り道を選ぶほうが、結局は早く目的を達成できるということわざ。
動揺せず、落ち着いた心を保つ姿勢を表す一文字。
謙虚に学び続けた自分
4語「初心忘るべからず」は慣れを戒める言葉。最初の目標の達成を語る「初志貫徹」とは重心が異なる。
何かを始めたときの謙虚な気持ちや、まだ未熟であった頃の経験を忘れず、その姿勢を持ち続けながら努力を重ねていくべきだという… ある程度の経験を積み、自分を戒める文脈で使うなら自然
自分自身の力や限界、本当の姿を正しく理解することの大切さを表す言葉。
狭い井戸の中に住む蛙は、その外に広がる大きな海の存在を知らないように、自分の狭い世界だけで物事を判断し、広い世界を知らず…
稲穂は実れば実るほど重みで頭を垂れるように、人も学び経験を積んで立派になるほど、謙虚な姿勢を持つべきだということわざ。
そのほかの座右の銘
2語「時は金なり」という意味の英語の格言。
人生や仕事の成果は、能力や熱意だけでなく、それ以上に物事への向き合い方(考え方)によって大きく左右されるという考え方を表…
選び方の解説
面接官が座右の銘を尋ねる目的は、応募者の価値観や物事への向き合い方を、経歴書だけでは分からない角度から確認することにあります。単に「知っている言葉」を並べるだけでは、この意図に応えられません。まず意識したいのは、座右の銘と自分の実際の経験・行動が一致しているかどうかです。行動の裏付けがない言葉を選ぶと、深掘りの質問をされた際に説明が薄くなり、かえって印象を悪くします。
避けたい選び方の一つは、応募先の業種・職種と明らかに矛盾する座右の銘です。たとえば協調性を重視するチーム職種で、独立独歩を強調する言葉だけを掲げて背景説明を省くと、周囲と足並みを揃えられない印象につながりかねません。座右の銘そのものに正解・不正解はありませんが、その言葉をどう仕事に活かすかまで語れるかどうかが評価の分かれ目になります。
もう一つ避けたいのは、由来やエピソードを説明せずに、有名な言葉をそのまま借りて終えてしまうことです。誰の言葉か、どんな場面で自分の中に根づいたのかを添えられないと、借り物の言葉に聞こえてしまいます。反対に、多くの人が知っている定番の座右の銘であっても、自分なりの経験と結びつけて語れれば十分に評価される回答になります。
回答の型としては、(1) 座右の銘そのものを簡潔に述べる、(2) その言葉と出会った・意識するようになったきっかけを1つ挙げる、(3) 今後の仕事にどう活かしたいかを一言添える、という3段構成が組み立てやすい形です。長く語りすぎず、聞かれれば深掘りに答えられる程度の情報量にとどめておくと、面接の会話としても自然に流れます。
使い分けの注意点
同じ「努力・継続」を表す座右の銘でも、言葉によってフォーマル度や強さの印象は異なります。四字熟語ベースの座右の銘は簡潔で覚えやすい一方、由来を説明しないと硬い印象だけが残りがちです。ことわざ由来の座右の銘は口語的で親しみやすい反面、カジュアルに響きすぎる業種もあるため、応募先の社風と照らして選ぶ必要があります。
新卒採用・中途採用・公務員試験など面接の種類によっても、座右の銘への期待値は変わります。新卒採用ではポテンシャルや価値観の一貫性が、中途採用ではこれまでの実績との結びつきが、より重視される傾向があります。同じ座右の銘を使う場合でも、エピソードとして添える経験の内容は面接の種類に合わせて選び直すとよいでしょう。
また、一見前向きに見える言葉でも、文脈によっては「結果よりも精神論を重視している」という印象を与えることがあります。座右の銘だけで判断されるわけではありませんが、エピソードの中で具体的な行動や成果に触れることで、精神論だけの回答という印象を避けられます。
響きで選ばず、由来まで語れるかで決めてください。各語のページに、深掘りされたときの答え方まで載せています。