座右の銘

急がば回れいそがばまわれ

急いでいるときほど、危険な近道より安全で確実な回り道を選ぶほうが、結局は早く目的を達成できるということわざ。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
面接手戻りを減らした具体例とセットなら、段取りの良さが一度で伝わる
ES遠回りを選んで結果的に早く着いた経験を書けるなら最適
注意: 「慎重です」の言い換えとして単独で使うと、行動が遅いだけに聞こえる。遠回りが結果的に早かった具体例を添えたい。

そのまま使える例文

面接

面接で「座右の銘は『急がば回れ』です。手戻りを減らす段取りを何より大事にしてきました」と答えた。

新年度の朝礼で「急がば回れで、まずは手順書の整備から始めます」と方針を述べた。
締め切りが近いときほど急がば回れで、仕様の確認から手をつけるようにしている。
検算を飛ばして提出した資料に誤りが見つかり、急がば回れだと痛感した。

深掘りに備える — 由来

出典: 宗長作と伝わる和歌「もののふの矢橋の舟は早くとも…

室町時代の連歌師・宗長の作と伝えられる和歌「もののふの矢橋の舟は早くとも急がば回れ瀬田の長橋」に由来するとされる。琵琶湖東岸の矢橋(現在の滋賀県草津市)から大津へ渡る渡し船は、南の瀬田の唐橋を回る陸路よりも近道だったが、比叡山から吹き下ろす突風で転覆する危険があった。

聞かれたら: 「宗長作と伝わる和歌「もののふの矢橋の舟は早くとも…に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。

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室町時代の連歌師・宗長の作と伝えられる和歌「もののふの矢橋の舟は早くとも急がば回れ瀬田の長橋」に由来するとされる。琵琶湖東岸の矢橋(現在の滋賀県草津市)から大津へ渡る渡し船は、南の瀬田の唐橋を回る陸路よりも近道だったが、比叡山から吹き下ろす突風で転覆する危険があった。急ぐのなら遠回りでも確実な橋を渡れ、という当時の土地の事情を詠んだ歌である。ただし作者を宗長とする確かな一次資料は確認できておらず、平安後期の歌人・源俊頼の作とする説もある。この歌は江戸初期の笑話集『醒睡笑』にも引かれているとされるが、ことわざとして一般に定着した時期を示す資料は確認できていない。

似た語と間違えない

急がば回れ急いでいるときほど、危険な近道より安全で確実な回り道を選ぶほうが、結局は早く目的を達成できるということわざ。
急いては事を仕損じる
回るは近道
石橋を叩いて渡る頑丈な石の橋であっても、叩いて安全を確かめてから渡るように、用心に用心を重ねて物事に取り組むことのたとえ。

「急いては事を仕損じる」が焦りそのものを戒めるのに対し、「急がば回れ」は代わりに取るべき道(確実な遠回り)まで示している点が違う。「石橋を叩いて渡る」は安全確認の念入りさに重心があり、どちらの道を選ぶかではなく渡り方の話である。

対義語: 善は急げ、先んずれば人を制す

こんなシーンで使う

面接やESで、確認や段取りを省かない仕事の進め方を語る場面に向く。面接官には「焦って事故を起こさない人」という印象が残りやすい。ただしこの言葉は速さそのものを否定しているのではなく、確実な道を選んだ結果として早く着く、という主張である。「慎重です」の言い換えとして単独で使うと、単に動きが遅い人に見えかねない。遠回りを選んだ結果どう早く着いたのかまで語れる場面で使いたい。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

急がば回れの類義語は?
急いては事を仕損じる、回るは近道、石橋を叩いて渡る
急がば回れはどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、ESに書くとき
急がば回れの由来は?
室町時代の連歌師・宗長の作と伝えられる和歌「もののふの矢橋の舟は早くとも急がば回れ瀬田の長橋」に由来するとされる。琵琶湖東岸の矢橋(現在の滋賀県草津市)から大津へ渡る渡し船は、南の瀬田の唐橋を回る陸路よりも近道だったが、比叡山から吹き下ろす突風で転覆する危険があった。
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