座右の銘

成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよせいこうしゃではなく、かちあるにんげんになろうとせよ

世間的な成功だけを追い求めるのではなく、周囲に価値を与えられる人間であろうとすることが大切だという考え方を表す言葉。物理学者アルベルト・アインシュタインの言葉として知られる。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
面接誰に何を渡したかを一つ具体で挙げられるなら成立する
ES評価指標を自分で選んだ判断の例とセットで書くと強い
注意: 「価値ある人間」を自称のまま置くと、成果が出せなかったことの言い換えに聞こえる。原文は「try to(そう努めよ)」であり、達成の宣言ではない。

そのまま使える例文

面接

面接で「座右の銘は『成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよ』です。売上の順位より、担当した顧客が次も選んでくれるかを判断の基準にしてきました」と答えた。

ESESに「成功者ではなく価値ある人間になろうとせよという言葉を基準に、目立つ役割ではなく人手の足りない役割を選んできた」と書いた。
スピーチ退任の挨拶で「成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよ。この言葉を、次の世代に残していきたい」と述べた。
転職を迷う友人に「成功者ではなく価値ある人間に、という考え方で選んだほうが後悔は少ないと思う」と話した。

深掘りに備える — 由来

出典: 『ライフ』誌1955年5月2日号

アインシュタインが亡くなる数か月前の1955年、『ライフ』誌の編集者ウィリアム・ミラーが、科学を学ぶ息子を連れてプリンストンの自宅を訪ねた。人生の意味に悩む息子に何か言葉をもらえないか、という趣旨の訪問だったと伝えられる。

聞かれたら: 「『ライフ』誌1955年5月2日号に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。

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アインシュタインが亡くなる数か月前の1955年、『ライフ』誌の編集者ウィリアム・ミラーが、科学を学ぶ息子を連れてプリンストンの自宅を訪ねた。人生の意味に悩む息子に何か言葉をもらえないか、という趣旨の訪問だったと伝えられる。そのときの発言として、同誌1955年5月2日号のアインシュタイン追悼記事に「Try not to become a man of success but rather try to become a man of value.」と記録された。これが現在たどれる最も確かな形で、引用の来歴を検証する Quote Investigator もこの1955年の記事の記述を採るべき版として挙げている。記事では、この一文のあとに「今日、成功者と見なされるのは、世に与えるより多くを世から受け取る人間だ」という趣旨の言葉が続く。つまりこの言葉は成功一般を否定したのではなく、受け取った量で人を測る当時の風潮への異議として語られている。日本語では「〜になろうとせよ」という命令形で広まっているが、原文は二度とも「try to(〜しようと努めなさい)」であり、達成を命じるのではなく努力の向きを変えよという勧めに近い。

似た語と間違えない

成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよ世間的な成功だけを追い求めるのではなく、周囲に価値を与えられる人間であろうとすることが大切だという考え方を表す言葉。
敬天愛人天を敬い、人を愛することを大切にするという考え方を表す言葉。
論語と算盤道徳と経済活動は本来対立するものではなく、両立させるべきだという考え方を表す言葉。
情けは人の為ならず人にかけた情けは、巡り巡っていずれ自分自身に良い形で返ってくるということわざ。

「敬天愛人」が天を敬い人を愛するという行いの向きを示すのに対し、この言葉は成功という物差しそのものを置き換える点に重心がある。「論語と算盤」が道徳と利益の両立を説くのに対し、こちらは両立ではなく優先順位の話をしている。「情けは人の為ならず」は与えた分が自分に返るという回収まで含むが、この言葉は与える側にとどまる。

対義語: 一攫千金、立身出世

こんなシーンで使う

面接やESで、評価指標そのものを自分で選んできたことを語る場面に向く。面接官には「肩書きや数字で動かない人」と映りやすい一方、具体の行動が伴わないと、成果を出せなかった言い訳の前置きにも聞こえる。「価値ある」を自称で終わらせず、誰に何を渡したかを一つ挙げるのが安全な使い方になる。志望動機で使う場合、その会社の評価制度を暗に批判する響きにならないよう、比較の対象は自分の過去の判断に置くとよい。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよの類義語は?
敬天愛人、論語と算盤、情けは人の為ならず
成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよはどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、ESに書くとき
成功者ではなく、価値ある人間になろうとせよの由来は?
アインシュタインが亡くなる数か月前の1955年、『ライフ』誌の編集者ウィリアム・ミラーが、科学を学ぶ息子を連れてプリンストンの自宅を訪ねた。人生の意味に悩む息子に何か言葉をもらえないか、という趣旨の訪問だったと伝えられる。
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