God helps those who help themselves.(ゴッド ヘルプス ホーズ フー ヘルプ ゼムセルブズ)
「天は自ら助くる者を助く」という意味の英語のことわざ。他人任せにせず、自分自身で努力する者にこそ幸運や助けが訪れるという教え。古代ギリシャの寓話に由来するとされ、日本でも明治期に中村正直の訳書『西国立志編』を通じて広まった。
最終更新日:
そのまま使える例文
面接で「座右の銘は God helps those who help themselves、日本語の『天は自ら助くる者を助く』です」と答え、独学で資格を取った経緯を続けて話した。
深掘りに備える — 由来
この言葉を最初に述べた一人を特定することはできず、古代ギリシャに遡ることわざとされる。ぬかるみにはまった荷車の前で神に祈るだけの男に、ヘラクレスが「まず自分で車輪に手をかけよ」と告げるイソップ寓話「ヘラクレスと荷車引き」が、この考え方を伝える古い例としてしばしば挙げられる。
聞かれたら: 「アルジャーノン・シドニー『Discourses …に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
由来の全文を読む
この言葉を最初に述べた一人を特定することはできず、古代ギリシャに遡ることわざとされる。ぬかるみにはまった荷車の前で神に祈るだけの男に、ヘラクレスが「まず自分で車輪に手をかけよ」と告げるイソップ寓話「ヘラクレスと荷車引き」が、この考え方を伝える古い例としてしばしば挙げられる。英語で現在の形に最も近い表現が現れるのは、アルジャーノン・シドニーが1698年に著した『Discourses Concerning Government』とされ、その後ベンジャミン・フランクリンが『Poor Richard’s Almanack』(1736年)で用いたことで広く知られるようになった。聖書の言葉と受け取られることがあるが、聖書にこの一節はない。日本語の「天は自ら助くる者を助く」は、サミュエル・スマイルズが『Self-Help』(1859年)の冒頭に掲げた "Heaven helps those who help themselves" の訳で、中村正直が『西国立志編』(1871年)として訳出し、明治期の青年層に広く読まれたことで定着した。
似た語と間違えない
「独立独歩」が他人に頼らず自分の道を行く生き方そのものを指すのに対し、この語は「自ら動く者にこそ助けが来る」という因果の形をとっており、助けを受けること自体を否定していない。「果報は寝て待て」とは、待つか動くかで正反対の立場にある。
対義語: 果報は寝て待て、棚から牡丹餅
こんなシーンで使う
面接やESで、環境や他人のせいにせず自分で動いた経験を語るときに向く。日本語の「天は自ら助くる者を助く」を併せて示すと、聞き手である面接官に意味が一度で伝わる。一方で「助けを求めない人」「人を頼らない人」という印象にもつながりやすいため、チームでの働き方を問われる場面では、自分で動いたうえで周囲を巻き込んだところまで話すと誤解を避けやすい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- God helps those who help themselves.の類義語は?
- 天は自ら助くる者を助く、自彊不息、独立独歩
- God helps those who help themselves.はどんな場面で使いますか?
- 面接で聞かれたとき、ESに書くとき
- God helps those who help themselves.の由来は?
- この言葉を最初に述べた一人を特定することはできず、古代ギリシャに遡ることわざとされる。ぬかるみにはまった荷車の前で神に祈るだけの男に、ヘラクレスが「まず自分で車輪に手をかけよ」と告げるイソップ寓話「ヘラクレスと荷車引き」が、この考え方を伝える古い例としてしばしば挙げられる。