そのまま使える例文
面接で「座右の銘は初志貫徹です。入学時に決めた資格取得の目標を、三年かけて達成しました」と答えた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。「初志貫徹」という四字の形を古典の特定の箇所に結びつける資料は確認できず、最初に使った人物も分からない。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。「初志貫徹」という四字の形を古典の特定の箇所に結びつける資料は確認できず、最初に使った人物も分からない。中国の古典に由来するとする解説も見かけるが、該当箇所を示した資料は見当たらない。「初志」(最初に心に決めた志)と「貫徹」(最後まで貫き通すこと)という二つの語を組み合わせた表現である。部品となる語はそれぞれ古く、「初志」について『普及版 字通』は魏の曹植の文を用例に挙げ、「貫徹」について『精選版 日本国語大辞典』は末広鉄腸の政治小説『花間鶯』(1887〜88年)の用例を示す。四字熟語としての用例では、『四字熟語を知る辞典』が水上勉『城』(1965年)の「初志貫徹の意志に燃え」を引いているが、これが最も古い例という意味ではなく、成立時期を確定できる資料は見当たらない。
似た語と間違えない
「終始一貫」「首尾一貫」が態度や方針が始めから終わりまで変わらないことに重心を置くのに対し、「初志貫徹」は最初に立てた志を最後まで貫いて成し遂げることに焦点がある。「徹頭徹尾」は「あくまでも」「どこまでも」の意で副詞的にも使い、志を立てたかどうかは問わない。また「初心忘るべからず」の「初心」には、初志の意味のほかに習い始めの頃や未熟さという意味もあり、慢心を戒める方向で使われる。初志貫徹は戒めではなく、やり抜いたことを示す言葉である。
対義語: 三日坊主、朝令暮改
こんなシーンで使う
面接やESで学生時代の経験を語る際、目標を最後までやり遂げたという結果を示す言葉として選ばれやすい。面接官はこの語を聞くと「最初の志は何だったか」「揺らいだときにどうしたか」を深掘りしやすいので、何をどう貫いたかという具体的なエピソードとセットで使うと説得力が増す。やり方まで一切変えなかったと語ると融通が利かない印象を与えかねないため、方法は見直しつつ目標は手放さなかった、という形で話すと伝わりやすい。まだ道半ばの目標について使うと「すでに達成した」という誤解を招くため、達成済みか、確固たる継続中の姿勢を示す場面に向いている。書くときは「貫徹」を同音の「完徹」(完全な徹夜の略)と取り違えない。「初志貫徹を貫く」は「貫」の意味が重なるので、「初志貫徹する」か「初志を貫く」のどちらかにする。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 初志貫徹の類義語は?
- 終始一貫、首尾一貫、徹頭徹尾
- 初志貫徹の由来は?
- 出典は特定されていない。「初志貫徹」という四字の形を古典の特定の箇所に結びつける資料は確認できず、最初に使った人物も分からない。