不惜身命(ふしゃくしんみょう)
自分の身や命を惜しまず、全力を尽くして物事に取り組む姿勢を表す言葉。仏教語に由来し、強い覚悟を持って事にあたる決意を示す際に使われる。
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そのまま使える例文
入団会見で「不惜身命の覚悟で取り組みます」と述べた。
深掘りに備える — 由来
仏教語で、『法華経』に見える表現に由来する。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典はいずれも譬喩品第三を出典として挙げ、また如来寿量品第十六には「不自惜身命」(自ら身命を惜しまず)の形で現れる。
聞かれたら: 「『法華経』譬喩品第三に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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仏教語で、『法華経』に見える表現に由来する。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典はいずれも譬喩品第三を出典として挙げ、また如来寿量品第十六には「不自惜身命」(自ら身命を惜しまず)の形で現れる。どちらも、仏道を求め法を弘めるためであれば自分の身も命も惜しまない、という意味で用いられている。日本語の用例としては、精選版日本国語大辞典が咄本『醒睡笑』(1628年)の「いかなる不惜身命の行者なれば、此の仏閣には住める」を挙げる。対になる語に「可惜身命(あたらしんみょう)」があり、こちらは身命を惜しみ大切にすることを指す。宗教的な文脈を離れて、強い覚悟を示す言葉として一般にも使われるようになった。
似た語と間違えない
「粉骨砕身」が身を削って働くという行為の激しさを表すのに対し、「不惜身命」は身命を惜しまないという心の構えそのものを指し、仏教的な求道の語感が強く残る。「一所懸命」が一つの場所・物事に力を尽くすことを広く指すのに対し、こちらは覚悟の重さが際立つ。
対義語: 可惜身命、三日坊主
こんなシーンで使う
仏教に由来する重い言葉で、覚悟の強さを一語で示せる。決意表明や書き初めのように、宣言としての格式が求められる場では収まりがよい。一方で面接やESに持ち込むと、面接官には「身を削ることを厭わない人」「働き方の折り合いをつけられない人」という印象を与えかねない。使うなら、命を懸けたという話ではなく、最後までやり切った具体的な行動と、無理をしすぎない工夫までセットで語ると誤解が少ない。読みが難しく、聞き手がその場で理解できないこともある点にも注意したい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 不惜身命の類義語は?
- 粉骨砕身、一所懸命、獅子奮迅
- 不惜身命はどんな場面で使いますか?
- 面接で聞かれたとき
- 不惜身命の由来は?
- 仏教語で、『法華経』に見える表現に由来する。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典はいずれも譬喩品第三を出典として挙げ、また如来寿量品第十六には「不自惜身命」(自ら身命を惜しまず)の形で現れる。