座右の銘

しん

立ち止まらず、前へ前へと歩みを進めていく姿勢を表す一文字。現状に満足せず、常に成長や前進を志す座右の銘として使われる。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
面接進んだ方向と基準を具体的に言えるなら成長意欲の裏づけになる
スポーツの目標前回との差を基準にした目標に落とし込みやすい
注意: 一字では進む方向が示されず、勢いだけの表明に見える。『論語』は「止」と対に置いて、進むか止まるかを自分が決めることとして語っている。

そのまま使える例文

面接

面接で「座右の銘は一文字で『進』です」と答え、断られた企画を三度作り直して通した経緯を続けて話した。

ESESに「『進』の一字を掲げ、去年できなかったことを毎月一つずつ記録に残している」と書いた。
スポーツ部の色紙に「進」と書き、その下に「前の試合より一本多く走る」という具体的な基準を並べて掲示した。
スピーチ年頭の挨拶で「『進』の一字を掲げます。去年の手順をそのまま繰り返すことは、今年はやめます」と述べた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

出典は特定されていない。座右の銘として一文字の「進」を掲げることが、特定の人物の言葉や故事に始まるという記録は確認できない。

聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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出典は特定されていない。座右の銘として一文字の「進」を掲げることが、特定の人物の言葉や故事に始まるという記録は確認できない。漢字としての「進」について、『説文解字』は「登なり」と釈し、行くことを表す辵を意味符とする形声字と説明する。原義は前へ移ることよりも、高いほうへ上がることに近い。『論語』子罕篇は学問を土を盛る仕事にたとえ、「譬えば山を為るが如し、未だ一簣を成さざるも、止むは吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如し、一簣を覆すと雖も、進むは吾が往くなり」と述べる。あと一杯で山が完成する場面で手を止めるのも、平地にたった一杯の土を空けて進むのも、どちらも自分が決めることだという文で、この字は「止」と対に置かれている。仏教では六波羅蜜の一つに「精進」があり、修行を怠らず励み続けることを指す。日本語の「精進する」「精進料理」はここから出た語である。

似た語と間違えない

立ち止まらず、前へ前へと歩みを進めていく姿勢を表す一文字。
日進月歩日を追うごとに、また月を追うごとに絶え間なく進歩していくこと。
勇往邁進恐れやためらいを一切捨て、目標や目的に向かってひたすらまっすぐに突き進んでいくことを表す言葉。
精進

「日進月歩」が日ごと月ごとに絶えず進歩していく変化の速さを表すのに対し、「進」は速さに触れず、止まらないという一点だけを示す。「勇往邁進」は目標へ恐れず突き進む勢いを含み、進む方向がすでに定まっている点が違う。字義のうえでも『説文解字』は「登なり」と釈しており、水平に移ることより上へ上がることに近い。

対義語: 退、停滞

こんなシーンで使う

面接やスポーツの目標宣言で、止まらずに手を打ち続けた経験を語る場面に向く。聞き手である面接官やチームメイトには「現状で満足しない人」と映りやすく、実績の大小より継続の跡のほうが伝わる。ただし一字では進む方向が示されないため、掲げただけだと勢いの表明にとどまり、退くべき場面で退けない人という読まれ方もされる。『論語』がこの字を「止」と対に置いたのは、進むか止まるかを自分が決めるという文脈である。どこへ、何を基準に進んだのかを具体的に続けたい。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

進の類義語は?
日進月歩、勇往邁進、精進
進はどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、スポーツの目標に
進の由来は?
出典は特定されていない。座右の銘として一文字の「進」を掲げることが、特定の人物の言葉や故事に始まるという記録は確認できない。
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