有言実行(ゆうげんじっこう)

口に出して宣言したことを、責任を持って実際にやり遂げること。辞典では「発言したことを責任をもって実践すること」(デジタル大辞泉)、「言ったことは必ず実行すること」(精選版日本国語大辞典)と説明される。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
◎スポーツの目標目標を宣言してから結果を出すスタイルと相性がよい
○面接宣言して実行した経験まで語れるなら前向きな印象を与える
注意: 「宣言し、かつ実行した」が揃って成立する言葉。未達成の段階で自称すると「有言」だけと受け取られかねない。

そのまま使える例文

面接

彼女は「有言実行がモットーです」と面接で話し、目標達成への意欲を伝えた。

チームの前で目標タイムを宣言し、有言実行でその記録を更新してみせた。
部下の前で「今期中に契約数を倍にする」と宣言し、有言実行で結果を出した。
「口だけじゃなく有言実行しろよ」と後輩にはっぱをかけた。

深掘りに備える — 由来

出典: 「不言実行」をもじった和製語

「有言実行」は中国古典などに明確な出典を持つ言葉ではなく、古くからあった「不言実行」(あれこれ言わず黙って実行する)をもじって作られた和製の四字熟語である(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典など)。1924年の『大阪毎日新聞』の記事には「有言実行益々可なりである」という用例が残っているが、最初に誰が使い始めたかは特定されていない。

聞かれたら: 「「不言実行」をもじった和製語に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。

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「有言実行」は中国古典などに明確な出典を持つ言葉ではなく、古くからあった「不言実行」(あれこれ言わず黙って実行する)をもじって作られた和製の四字熟語である(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典など)。1924年の『大阪毎日新聞』の記事には「有言実行益々可なりである」という用例が残っているが、最初に誰が使い始めたかは特定されていない。長らく国語辞典には見出し語として載らず、『広辞苑』に採録されたのは第7版(2018年)とされる。かつては「不言実行」を美徳とする価値観が根強かったが、目標を公言してから実行するスタイルが評価されるようになった。中国新聞が自紙の記事データベースを集計した記事によると、同紙での使用回数は「有言実行」が1990年代の62回から2010年代には302回に増えた一方、「不言実行」は34回から9回に減り、使われ方が逆転している。

こんなシーンで使う

目標を周囲に宣言してから結果を出す、という近年評価されやすいスタイルを表すため、スポーツ選手のインタビューやビジネスの目標宣言の場で使うと前向きな印象を与える。ただし本来は「宣言し、かつ実行した」の両方が揃って初めて成立する言葉なので、まだ達成していない段階で自称すると「有言」だけで終わる恐れがあると受け取られかねない。目上の人に対しては「有言実行を貫きます」のようにやや硬い言い回しにすると失礼になりにくい。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

有言実行の由来は?
「有言実行」は中国古典などに明確な出典を持つ言葉ではなく、古くからあった「不言実行」(あれこれ言わず黙って実行する)をもじって作られた和製の四字熟語である(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典など)。1924年の『大阪毎日新聞』の記事には「有言実行益々可なりである」という用例が残っているが、最初に誰が使い始めたかは特定…
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