All that glitters is not gold.(オール ザット グリターズ イズ ノット ゴールド)
「輝くものすべてが金とは限らない」という意味の英語のことわざ。見た目が立派で魅力的に見えるものが、必ずしも本当に価値があるとは限らないという戒め。シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』の台詞でも知られる、中世から伝わる古い言い回し。
最終更新日:
そのまま使える例文
面接で「座右の銘は All that glitters is not gold. です。見た目の良さで判断せず、中身を確かめてから決めるようにしています」と答えた。
深掘りに備える — 由来
作者を特定できる言葉ではなく、中世ヨーロッパから広く伝わる警句である。ラテン語では12世紀の神学者アラヌス・アブ・インスリス(アラン・ド・リール)の詩句「Non teneas aurum totum quod splendet ut aurum」(金のように輝くものをすべて金だと思ってはならない)が古い例として挙げられる。
聞かれたら: 「シェイクスピア『ヴェニスの商人』第2幕第7場「A…に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
由来の全文を読む
作者を特定できる言葉ではなく、中世ヨーロッパから広く伝わる警句である。ラテン語では12世紀の神学者アラヌス・アブ・インスリス(アラン・ド・リール)の詩句「Non teneas aurum totum quod splendet ut aurum」(金のように輝くものをすべて金だと思ってはならない)が古い例として挙げられる。英語では14世紀末のチョーサー『カンタベリー物語』の一篇 The Canon’s Yeoman’s Tale に「But al thyng which that shyneth as the gold / Nis nat gold」(金のように輝くものすべてが金ではない)という一節がある。最も知られているのはシェイクスピア『ヴェニスの商人』第2幕第7場で、モロッコ公が金の小箱を選んで開けると、中の巻物に「All that glisters is not gold」と記されていた、という場面。原文の動詞は glisters であり、現在一般的な glitters はのちに置き換わった形である。
似た語と間違えない
「羊頭狗肉」は看板と中身が違うという売り手側のごまかしを非難する語で、批判の矛先が相手に向く。この英語のことわざは輝きに引かれる見る側への戒めであり、主語が自分に向く点が違う。「人は見かけによらぬもの」が良い方への意外性にも使われるのに対し、この言葉はもっぱら「良く見えたが実は」という悪い方への警戒に使われる。
対義語: 名実相伴う
こんなシーンで使う
面接やESで、判断の慎重さや本質を見る姿勢を示す言葉として使える。聞き手には「情報を鵜呑みにしない人」と映る。ただしこれは人や物を疑ってかかる方向の戒めでもあるため、単独で掲げると「まず疑う人」という印象に振れやすい。数字を見に行った、現場を訪ねたといった、何を確かめてから決めたのかという具体例とセットにすると、猜疑心ではなく検証の姿勢として伝わる。祝辞や送る言葉で引くときは、その場の相手や会社を指して言っていると誤解されないよう、主語を一般化して述べたい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- All that glitters is not gold.の類義語は?
- 羊頭狗肉、人は見かけによらぬもの、有名無実
- All that glitters is not gold.はどんな場面で使いますか?
- 面接で聞かれたとき、スピーチで使うとき
- All that glitters is not gold.の由来は?
- 作者を特定できる言葉ではなく、中世ヨーロッパから広く伝わる警句である。ラテン語では12世紀の神学者アラヌス・アブ・インスリス(アラン・ド・リール)の詩句「Non teneas aurum totum quod splendet ut aurum」(金のように輝くものをすべて金だと思ってはならない)が古い例として挙げられ…