座右の銘

こころざし

将来こうありたいと心に決めた目標や目的意識のこと。座右の銘として一文字で掲げ、常に高い目標を意識し続ける姿勢を表す。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
面接何を志し、そこへ向けて何を選んできたのかを続けて語れるなら成立する
ES字数があるぶん、志の中身と行動を書き切れる
注意: 一字だけでは何を志しているのかが伝わらず、志望動機の言い換えに聞こえる。目指すものと、そのために選んできた行動を必ず添える。

そのまま使える例文

面接

面接で「座右の銘は一文字で『志』です」と答え、高校のときに決めた進路を、回り道をしながらも変えなかった経緯を続けて話した。

ESESに「『志』の一字を掲げ、地域医療に携わるという目標のために、学部の四年間で三つの病院実習に自分から応募した」と書いた。
新年の書き初めに「志」と書き、その下に今年やり切る三つの行動を並べて机に貼った。
スピーチ就任の挨拶で「『志』の一字を置きます。何を目指す組織なのかを、まず私が言葉にします」と述べた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

出典は特定されていない。座右の銘として一文字の「志」を掲げることが、特定の人物の言葉や故事に始まるという記録は確認できない。

聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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出典は特定されていない。座右の銘として一文字の「志」を掲げることが、特定の人物の言葉や故事に始まるという記録は確認できない。漢字としての「志」は、心を意味の部分、「之」を音の部分とする形声字で、『説文解字』はこの字を「意なり」と釈し、心と之から成ると説明する。「之」はもともと足が地面を離れて出ていく形で「行く」を表した字であり、心がある方向へ向かっていくことがこの一字の骨格になっている。現在の楷書で上部が「士」の形に見えるのは、この「之」が変形したものである。思想のうえでの用例は古く、『論語』為政篇の「吾十有五にして学に志す」は、孔子が自分の生涯を振り返る一節の起点にこの字を置いたものとして知られる。子罕篇の「三軍も帥を奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからず」は、軍の総大将は奪えても、一人の人間が心に決めたものは誰にも奪えないと説く。この一字が指してきたのは、抱いた願いの大きさではなく、心が向かう方向が定まっていることのほうである。

似た語と間違えない

将来こうありたいと心に決めた目標や目的意識のこと。
将来実現させたいと思う事柄を表す一文字。
初志貫徹最初に心に決めた志や目標を、途中で投げ出さずに最後まで貫き通すこと。
一念発起あることをやり遂げようと、心を強く決意して新たに取り組み始めることを表す言葉。

「夢」が実現したい目標そのものの大きさや遠さに重心を置くのに対し、「志」は心が向かう方向が定まっているという意志の側に重心がある。「初志貫徹」は最初に決めた志を最後まで押し通したという結果まで含む四字熟語で、貫き通した実績が無いと使いにくいのに対し、「志」は向かっている途中でも掲げられる点が違う。「一念発起」は思い立った瞬間の決意を指し、継続の長さには触れない。

対義語: 惰性、諦念

こんなシーンで使う

ESや面接で、長い時間をかけて一つの方向へ進んできた経験を語る場面に向く。聞き手である面接官には「その場の気分で進路を選んでいない人」と映りやすい。ただし一字だけでは何を志しているのかがまったく伝わらず、志望動機の言い換えとしか受け取られない。何を目指し、そこへ向かって実際に何を選び、何を捨ててきたのかまで続けて初めて字の重みが出る。まだ方向が定まっていない段階でこの字を掲げると、深掘りされたときに答えに詰まりやすい。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

志の類義語は?
夢、初志貫徹、一念発起
志はどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、ESに書くとき
志の由来は?
出典は特定されていない。座右の銘として一文字の「志」を掲げることが、特定の人物の言葉や故事に始まるという記録は確認できない。
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