積小為大(せきしょういだい)
小さなことをこつこつと積み重ねていくことが、やがて大きな成果につながるという考え方を表す言葉。江戸時代の農政家・二宮尊徳の教えとして伝えられる。
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そのまま使える例文
面接で「積小為大を座右の銘にしています。毎日の練習記録を三年つけ続けたことが、最後の大会の結果につながりました」と答えた。
深掘りに備える — 由来
江戸時代後期の農政家・二宮尊徳(にのみやそんとく、1787〜1856年。通称・金次郎)の教えを四字にまとめた言葉として伝えられる。
聞かれたら: 「富田高慶『報徳記』に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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江戸時代後期の農政家・二宮尊徳(にのみやそんとく、1787〜1856年。通称・金次郎)の教えを四字にまとめた言葉として伝えられる。門人の富田高慶が尊徳の生涯と教えを記した『報徳記』(1856年成立)には「小を積めば則ち大と為る」とあり、談話を筆録した『二宮翁夜話』巻之一(福住正兄筆録、1884〜87年刊)には「大事をなさんと欲せば、小なる事を、怠らず勤むべし。小積りて大となればなり」と説かれている。同じ段は続けて、多くの人は大きなことを望みながら小さなことを怠るために、結局は大きなことを成せないのだと述べる。若い頃、荒地に捨てられていた苗を植えて秋に一俵の実りを得たという体験が教えの土台にあると『報徳記』は伝える。なお「積小為大」という四字の形を尊徳自身が用いたことを示す資料は確認できず、教えを要約した言い方として広まったとみられる。
似た語と間違えない
「継続は力なり」が続けること自体が力になると説くのに対し、「積小為大」は小さいものが積み重なって大きなものに変わるという量の変化に重心がある。「塵も積もれば山となる」が良いことにも悪いことにも使えるのに対し、積小為大は大事を成すための心得として説かれた言葉で、望ましい方向にのみ使う。
対義語: 竜頭蛇尾、三日坊主
こんなシーンで使う
面接や年頭の挨拶で、地道な積み重ねを語る場面に向く。聞き手には「派手さはないが続けられる人」という印象が残るため、続けた期間と回数を数字で添えると効く。逆に、何をどれだけ積んだのかを示さずに掲げると、心構えの表明で終わりやすい。二宮尊徳の教えとして知られる語なので、由来を一言添えられると説得力が増す。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 積小為大の類義語は?
- 塵も積もれば山となる、雨垂れ石を穿つ、継続は力なり
- 積小為大はどんな場面で使いますか?
- 面接で聞かれたとき、ESに書くとき
- 積小為大の由来は?
- 江戸時代後期の農政家・二宮尊徳(にのみやそんとく、1787〜1856年。通称・金次郎)の教えを四字にまとめた言葉として伝えられる。