面白い四字熟語 · 20語
面白い四字熟語を表す四字熟語20選
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面白い四字熟語は、字面や音で笑える語と、意味や由来を知って驚く語に分かれます。誰にどう披露したいかで選んでください。
「面白い四字熟語」を探している人が求めているものは、大きく2つに分かれます。字面や音の響きがコミカルで思わず笑ってしまう言葉と、字面から想像もつかない意味を持っていて驚かされる言葉です。この記事では、この2つの「面白さ」を区別しながら、由来つきで四字熟語を紹介します。
音と字面で笑わせる
5語「奇奇怪怪」「有象無象」は繰り返す音の面白さ、「呵呵大笑」「抱腹絶倒」は笑いそのものを表す語。「石部金吉」は人名のような字面で、かたすぎる堅物をからかう言葉。
常識では到底理解できないほど、極めて奇妙で不思議なこと。
「わっはっは」と声をあげて、大きく豪快に笑うこと。
とりたてて特徴のない、ありふれた人々や物事の集まり。
お腹を抱えてひっくり返るほど、おかしくてたまらないこと。
石や金物のように、非常にかたくまじめで融通がきかない人。
たとえの絵が浮かぶ
6語かまきりが車に立ち向かう「蟷螂之斧」、羊の看板で犬の肉を売る「羊頭狗肉」など、由来の情景ごと話せる語。「竜頭蛇尾」「画竜点睛」は同じ竜のたとえで対照的な結末を描く。
かまきりが前脚を振り上げて大きな車に立ち向かうように、弱い者が力の差も顧みず強者に立ち向かうこと。
羊の頭を看板に掲げながら実際には犬の肉を売るように、見せかけと中身が伴わないこと。
龍の頭のように勢いよく始まったものが、蛇の尾のように尻すぼみに終わってしまうこと。
描いた龍の絵に最後、瞳を描き入れて完成させるように、物事を仕上げる最後の重要な仕上げ。
敵対する者同士でも、共通の困難や利害のためには協力し合うこと。
周囲を顧みず、目標に向かって一心にまっすぐ突き進むことを表す言葉。
皮肉がじわじわ効く
4語「面従腹背」は表向き従い内心で反発する態度、「傍若無人」は周りに人がいないかのような振る舞いを指す。「荒唐無稽」「支離滅裂」は話のでたらめさを切る語で、使う相手を誤ると刺さりすぎる。
表面では従うふりをしながら、内心では従わず反発していること。
まるで周りに誰もいないかのように、勝手気ままに振る舞うこと。
話の内容が現実離れしていて、まったく根拠がなくでたらめなこと。
物事の筋道がばらばらで、まったく理屈が通っていないこと。
スケールの大きさに驚く
4語「森羅万象」はこの世のすべてを指す最大級の語、「阿鼻叫喚」は地獄の苦しみに由来する凄まじさを表す。「疾風迅雷」は嵐と雷の勢い、「一攫千金」は夢の大きさで場を沸かせる。
この世に存在する、ありとあらゆる物事や現象。
阿鼻地獄の激しい苦しみに叫び声をあげるように、悲惨で混乱した凄まじい状況。
激しく吹く疾風と、鋭く轟く雷のように、物事の変化や行動が非常に素早く、力強いさまを表す言葉。
一度に大金を手に入れるような、大きな幸運や成功のたとえ。
そのほかの四字熟語
1語選び方の解説
コミカル系の四字熟語は、漢字の組み合わせや音の響きそのものにおかしみがあり、SNSのプロフィールや雑談のネタとして使いやすいのが特徴です。意味を知らなくても字面だけで場が和むことが多く、深い説明を必要としない場面に向きます。
意外性系の四字熟語は、字面から受ける印象と実際の意味にギャップがある言葉です。読んだだけでは想像できない意味を知ったときの「へえ」という驚きが魅力で、クイズ企画や豆知識として紹介する場面に向いています。
どちらの系統も、あまりに知名度が低い語を選ぶと「面白さ」が伝わる前に「読めない」「意味が分からない」で止まってしまう恐れがあります。相手が四字熟語にどの程度親しんでいるかによって、選ぶ語の難易度を調整するとよいでしょう。
使い分けの注意点
コミカル系の四字熟語は場を和ませる効果がある一方、フォーマルな文章やあらたまった場面で使うと軽薄な印象を与えることがあります。カジュアルな会話やSNSなど、場の雰囲気に合わせて使う場面を選びましょう。
意外性系の四字熟語は、クイズや雑学として紹介する際に由来や字義の説明を添えないと「なぜその意味になるのか」が伝わりません。字面だけを見せるのではなく、簡単な解説をセットで示すと面白さが伝わりやすくなります。
「面白い」を狙うあまり、言葉本来の意味から外れた使い方をすると誤用になってしまいます。ネタとして紹介する場合でも、正しい意味は踏まえたうえで面白さを伝えることが大切です。
響きで選ばず、由来まで語れるかで決めてください。各語のページに、深掘りされたときの答え方まで載せています。