座右の銘

失敗は成功のもと(しっぱいはせいこうのもと)

失敗しても、その原因を振り返って方法や欠点を改めれば、かえってその後の成功につながるということ。失敗そのものに価値があるのではなく、そこから直す行動が成功を生むという見方を表す。

最終更新日:

この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
◎面接失敗経験を問われたとき、原因分析と改善行動をセットで語れる
○ES具体的な失敗と改めた点を一組で書けるなら成立する
注意: 失敗しても放っておけば成功につながるという意味ではない。原因を振り返って改めることが前提。

そのまま使える例文

面接

面接で「失敗は成功のもとだと考え、初戦敗退のあと敗因を三つ書き出して練習を組み直しました」と答えた。

ESESの自己PRに「失敗は成功のもとを信条に、不合格だった模試の復習を翌日中に終える習慣をつけた」と書いた。
新年の目標宣言で、新しい工程を試すたびに記録を残し、失敗は成功のもとにすると宣言した。
試作が崩れて落ち込む後輩に、原因さえ分かれば次は違う失敗ができる、失敗は成功のもとだよ、と声をかけた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

出典は特定されていない。デジタル大辞泉、ことわざを知る辞典、精選版日本国語大辞典のいずれも、故事や特定の人物の発言を示していない。

聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

由来の全文を読む

出典は特定されていない。デジタル大辞泉、ことわざを知る辞典、精選版日本国語大辞典のいずれも、故事や特定の人物の発言を示していない。ことわざを知る辞典は、英語のことわざ Failure is a stepping stone to success. ないし Failure teaches success. の意訳と解説しているが、日本語としていつ成立したかは確認できなかった。同義の「失敗は成功の母」については、精選版日本国語大辞典が1917年の宮武外骨『面白半分』の用例を初出として挙げる。これは辞典が示す最も早い用例であり、成立時期そのものを示すわけではない。「もと」は、ことわざを知る辞典が「失敗は成功の基」と表記するように、成功の土台・原因を意味する。母と書く形は、成功を産み出すものとして失敗を捉えた言い方である。

似た語と間違えない

失敗は成功のもと失敗しても、その原因を振り返って方法や欠点を改めれば、かえってその後の成功につながるということ。
失敗は成功の母

「七転び八起き」が転んでも何度でも立ち上がる粘りに重心があるのに対し、この語は転んだ原因を直せば次の成功に近づくという、改善の側に重心がある。「失敗は成功の母」は辞典が同じ意味とする別形で、母と書く方が失敗が成功を産むという擬人的な響きを持つ。英語 Failure teaches success. に当たるとされるが、本ページでは日本語のことわざとして扱う。

こんなシーンで使う

面接官は失敗経験を聞いて、再現性のある学び方をする人かを見ている。「失敗は成功のもと」と言うだけでは、失敗した事実と励ましの言葉しか残らないので、何を失敗とし、原因をどう特定し、次にどこを変えたかを一続きで話すと深掘りに耐える。単なる開き直りに聞こえる使い方、たとえば同じ失敗が続く場面での口癖としては、聞き手に反省の浅さを疑わせるので避けたい。失敗談を自慢話に変えず、聞き手に「自分でも真似できる学び方だ」と感じてもらえる粒度で語るのが目安である。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

失敗は成功のもとの類義語は?
失敗は成功の母
失敗は成功のもとはどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、ESに書くとき
失敗は成功のもとの由来は?
出典は特定されていない。デジタル大辞泉、ことわざを知る辞典、精選版日本国語大辞典のいずれも、故事や特定の人物の発言を示していない。
PR
言葉の本で理解を深めるなら
楽天ブックスで「座右の銘」の本を探す
見てみる