そのまま使える例文
面接で「座右の銘は七転八起です」と答え、失敗を恐れない姿勢をアピールした。
深掘りに備える — 由来
「七転び八起き」は中国の故事や古典に由来する言葉ではなく、日本で生まれたことわざだとされる。文献上確認できる早い用例は明治期の坪内逍遙の小説『当世書生気質』(1885〜86年)で、精選版日本国語大辞典はそこに「七転八起、一栄一辱、棺に白布を盖ふにいたって」という四字熟語の形での使用例を挙げている。
聞かれたら: 「精選版日本国語大辞典が挙げる坪内逍遙『当世書生気…に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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「七転び八起き」は中国の故事や古典に由来する言葉ではなく、日本で生まれたことわざだとされる。文献上確認できる早い用例は明治期の坪内逍遙の小説『当世書生気質』(1885〜86年)で、精選版日本国語大辞典はそこに「七転八起、一栄一辱、棺に白布を盖ふにいたって」という四字熟語の形での使用例を挙げている。一方で四字熟語辞典オンラインなど他の複数の辞典サイトは典拠を「不明」として扱い、これより古い文献上の出典を示すものは見当たらない。だるまが何度倒れても起き上がることから、粘り強さの象徴として結び付けられ、現在では新年の書き初めやスポーツの応援スローガンとしても親しまれている。
似た語と間違えない
「七転び八起き」は同じ内容を和語で表した口語的な言い方で、七転八起はそれを四字熟語として引き締めた書き言葉寄りの表現。「不撓不屈」が最初から屈しない強い意志そのものを表すのに対し、七転八起は転んでは起き上がるという浮き沈みの繰り返しに重心があり、一度や二度の失敗をむしろ前提とした言葉である。「捲土重来」が一度大きく敗れたあとに勢いを盛り返して再び挑む場面で使われるのに対し、七転八起は敗北の規模を問わず、小さな失敗も含めた繰り返しの起き上がりを指す点で射程が広い。「百折不撓」は幾度挫折しても意志を折らないという心の強さに重心があり、起き上がる動作そのものを描く七転八起とはニュアンスが異なる。
こんなシーンで使う
だるまの縁起物のイメージと結びつきやすく、スポーツの応援や部活動の振り返りなど、体育会系の文脈やカジュアルな会話でも使いやすい柔らかさがある。「座右の銘」として面接で使う場合は、実際に何度も失敗して立ち直った具体的な経験と合わせて語ると説得力が増す。一度きりの小さな失敗談に使うと大げさな印象になるため、複数回の挑戦と失敗を経た文脈で使うのが自然。聴衆に向けたスピーチでは、失敗の数そのものより、そこから何を変えて次に挑んだかを語ると、単なる根性論ではなく成長の物語として伝わる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 七転八起の類義語は?
- 七転び八起き、不撓不屈、捲土重来、百折不撓
- 七転八起はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 七転八起の由来は?
- 「七転び八起き」は中国の故事や古典に由来する言葉ではなく、日本で生まれたことわざだとされる。文献上確認できる早い用例は明治期の坪内逍遙の小説『当世書生気質』(1885〜86年)で、精選版日本国語大辞典はそこに「七転八起、一栄一辱、棺に白布を盖ふにいたって」という四字熟語の形での使用例を挙げている。