座右の銘

成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことであるせいこうとは、しっぱいをかさねてもなおじょうねつをうしなわないことである

成功とは失敗しないことではなく、何度失敗しても情熱を失わずに挑戦を続けられることだという考え方を表す言葉。ウィンストン・チャーチルの言葉として広く紹介されるが、本人の発言・著作には確認されていない。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
スピーチ失敗の直後に次へ向かう空気を作る一文として使いやすい
スポーツの目標敗戦後の合言葉にはなるが、掲げる目標としては到達点を示さない
注意: チャーチルの言葉として引くのは避けたい。典拠が確認されておらず、「誰の言葉かははっきりしないのですが」と添えるほうが誠実に響く。

そのまま使える例文

スピーチ

送別会の挨拶で「成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことである——この言葉に何度も助けられました」と述べた。

面接面接で「座右の銘はこの言葉です。試作が七回とも通らなかったあとに出した八回目が採用されました」と答えた。
敗戦後のミーティングで「成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことである、という言葉があります。次に試すことを一つずつ挙げましょう」と切り出した。
三度目の不合格通知を受け取った日、この言葉を思い出して次の願書を取り寄せた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

出典は特定されていない。ウィンストン・チャーチルの言葉として広く紹介されているが、チャーチルの演説や著作にこの一文があるという記録は確認できない。

聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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出典は特定されていない。ウィンストン・チャーチルの言葉として広く紹介されているが、チャーチルの演説や著作にこの一文があるという記録は確認できない。英語では "Success consists of going from failure to failure without loss of enthusiasm."(成功とは、熱意を失わずに失敗から失敗へと渡っていくことである)という形で流布している。チャーチル研究のリチャード・ラングワースは著書 Churchill By Himself の巻末で、この一文を誤って帰属された言葉の一覧に入れており、国際チャーチル協会も、チャーチルのどの言葉のなかにも見当たらないとして誤帰属の項目に挙げている。出典調査サイト Quote Investigator によれば、確認できる最も古い用例は1953年刊の話し方指南書 How to Say a Few Words(David Guy Powers)で、そこでは誰の言葉とも書かれず「成功とは、熱意を失わずに失敗から失敗へ進んでいける力だと定義されてきた」と匿名の定義として紹介されている。チャーチルやリンカーンの名前が結びつけられ始めたのは1980年代以降とされ、どちらについても典拠は見つかっていない。内容そのものは古くから語られてきたが、作者は分かっていない、というのが現状である。

似た語と間違えない

成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことである成功とは失敗しないことではなく、何度失敗しても情熱を失わずに挑戦を続けられることだという考え方を表す言葉。
七転八起何度失敗しても、そのたびに立ち直って挑戦を続けること。
百折不撓何度失敗を重ねても、志を変えずに屈しないこと。
七転び八起き七回転んでも八回目には起き上がるように、何度失敗しても、そのたびに立ち直り挑戦を続けるということわざ。

「七転八起」が起き上がった回数という結果を数えるのに対し、この言葉は失敗が続いているあいだも情熱が減っていない状態のほうを成功と呼んでいる。「百折不撓」は何度折られても曲がらない意志の強さを言い、感情の熱量には触れない点が違う。

対義語: 羹に懲りて膾を吹く、三日坊主

こんなシーンで使う

スピーチや、うまくいかなかった直後のチームの立て直しで、次へ向かう空気を作りたい場面に向く。聞き手には「思いどおりにいかない前提で動ける人」と映りやすい。ただし人前で引くなら、チャーチルの言葉として紹介するのは避けたい。広く流布した帰属だが典拠がなく、詳しい聞き手には裏取りの甘さと受け取られる。「誰の言葉かははっきりしないのですが」と一言添えるほうが、かえって誠実に響く。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことであるの類義語は?
七転八起、百折不撓、七転び八起き
成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことであるはどんな場面で使いますか?
スピーチで使うとき、スポーツの目標に
成功とは、失敗を重ねてもなお情熱を失わないことであるの由来は?
出典は特定されていない。ウィンストン・チャーチルの言葉として広く紹介されているが、チャーチルの演説や著作にこの一文があるという記録は確認できない。
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