七転び八起き(ななころびやおき)
七回転んでも八回目には起き上がるように、何度失敗してもそのたびに立ち直り、挑戦を続けること。転じて、人生の浮き沈みの激しさをたとえるのにも使われる。
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そのまま使える例文
主将としての最後の挨拶で「この三年は七転び八起きでした。負けた数のほうが多いですが、翌週の練習に来なかった日は一日もありません」と述べた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。特定の古典に一句として現れる記録は確認できず、日本で成立した言い回しと考えられる。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。特定の古典に一句として現れる記録は確認できず、日本で成立した言い回しと考えられる。文献上の用例としては、音読みの「七転八起」の形が坪内逍遙『当世書生気質』(一八八五〜八六年)に見え、精選版日本国語大辞典はこれを実例として挙げる。訓読みの「七転び八起き」は岡本綺堂『平家蟹』(一九一二年)などに用例がある。「七」「八」は正確な回数ではなく、数を重ねること一般を指す慣用的な使い方である。転んだ回数より起きた回数が一つ多い理由については、人は生まれた時点では立てず、まず起き上がるところから始まるからだといった説明が広く行われているが、これは後からの解釈であり、成立の経緯を示す資料があるわけではない。倒しても起き上がる「起き上がり小法師」やだるまと結びつけて語られることも多いが、これも語の由来を示す記録ではなく、意味の近さから後に結びついたものである。
似た語と間違えない
「不撓不屈」が困難に対して折れない強さそのものを指すのに対し、この語は一度は転ぶことを前提にしたうえで、そのたびに起き上がる回数の多さに重心がある。「百折不撓」も何度折られても屈しない意味だが、こちらは倒れることを隠さず数に数える言い方で、失敗を語る文脈に置きやすい。「七転八起」は同じ語の音読みで、意味の違いはなく、書き言葉や標語では四字の形が選ばれやすい。
対義語: 意気消沈、一敗塗地
こんなシーンで使う
面接や引退の挨拶など、うまくいかなかった時期を含めて自分を語る場面に向く。聞き手には「失敗を隠さない人」と映るが、失敗の回数だけを語ると、単に反省の少ない人にも見える。転んだ後に何を変えて立ち上がったのかを一つ挙げると、粘り強さではなく修正力の話として伝わる。まだ立ち直っていない最中の出来事に使うと、結果が出たかのような誤解を招く。なお「七転八倒」は苦しんでのたうち回る意味の別語で、音が近いため取り違えると意味が正反対に近くなる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 七転び八起きの類義語は?
- 七転八起、不撓不屈、百折不撓
- 七転び八起きはどんな場面で使いますか?
- スポーツの目標に
- 七転び八起きの由来は?
- 出典は特定されていない。特定の古典に一句として現れる記録は確認できず、日本で成立した言い回しと考えられる。