彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
敵と自分の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。相手を調べるだけでなく、自分の実力を正しく知ることの大切さを言う。
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そのまま使える例文
面接で「志望動機を整理するとき、企業の事業だけでなく自分の強みと弱みも書き出しました。彼を知り己を知れば百戦殆うからず、のつもりです」と話した。
深掘りに備える — 由来
『孫子』謀攻篇に由来する。維基文庫の原文は「知彼知己、百戰不殆。
聞かれたら: 「『孫子』謀攻篇「知彼知己、百戰不殆」に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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『孫子』謀攻篇に由来する。維基文庫の原文は「知彼知己、百戰不殆。不知彼而知己、一勝一負。不知彼不知己、每戰必殆」で、敵と自分の両方を知れば危うくない、自分だけ知っていれば勝ち負けは半々、どちらも知らなければ戦うたびに危ういとする三段の構成になっている。「殆」は「あやうい」と読む。末句は日本国語大辞典の引用では「毎戦必敗」とあり、版による異同がある。表記も辞典で揺れ、故事成語を知る辞典は「知らば」、大辞泉は「知れば」「殆からず」、ことわざを知る辞典は「己れ」と書く。原文の「彼」は敵を指し、「敵を知り己を知れば」と言い換えて引かれることもあるが、これは原文の語ではない。『孫子』は孫武の作とされる兵書で、この句の直前では勝利を知るための五つの条件が挙げられている。
こんなシーンで使う
試合や受験、選考に向けて、相手研究と自己分析の両方を語りたい場面に向く。聞き手には分析的で準備を怠らない人に聞こえるが、前半の相手研究だけを語ると『己を知る』が抜けて原文の重心を外す。就活では企業や競合を「敵」と呼ぶと不穏に響くので、「相手」と言い換えて語るとよい。模擬面接や自己分析の説明で使うなら、自己分析の中身を数字や出来事で示せると、「己を知る」が言葉だけでないと伝わる。長い句なので、口頭では「彼を知り己を知れば」と前半で止めても通じる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからずはどんな場面で使いますか?
- 面接で聞かれたとき、ESに書くとき、スポーツの目標に
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからずの由来は?
- 『孫子』謀攻篇に由来する。維基文庫の原文は「知彼知己、百戰不殆。