座右の銘

艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)

人は苦労や困難を乗り越えてはじめて、立派な人物になるということ。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
○面接逆境の経験と、その後に変わった行動を具体的に語れるなら使える
○ES苦労の大きさでなく、乗り越える過程の工夫を書くと説得力が出る
注意: 漢籍に出典はなく、西洋のことわざの訳とされる。孔子など中国の言葉と答えない。他人に使うと「苦しめ」と聞こえることがある。

そのまま使える例文

面接

面接で「座右の銘は艱難汝を玉にすです。半年間レギュラーを外れた時期に、練習の記録を取り始めたことが今の私の土台になりました」と答えた。

浪人が決まった教え子に「艱難汝を玉にすというが、この一年の使い方が次の四年の差になる」と声をかけた。
今の苦労は、あとで振り返れば糧になる。艱難汝を玉にすというしね、と同僚と笑い合った。
ESESの冒頭に「艱難汝を玉にす」と掲げ、研究が行き詰まった半年間の工夫を具体的に書いた。

深掘りに備える — 由来

出典: 西洋のことわざ

漢文の読み下しのように見えるが、漢籍に出典は認められない。精選版日本国語大辞典は「西洋のことわざ『逆境は人をかしこくする』を意訳したもの」とし、ことわざを知る辞典は、英語の「Adversity makes a man wise.

聞かれたら: 「西洋のことわざに由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。

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漢文の読み下しのように見えるが、漢籍に出典は認められない。精選版日本国語大辞典は「西洋のことわざ『逆境は人をかしこくする』を意訳したもの」とし、ことわざを知る辞典は、英語の「Adversity makes a man wise.」または同じ意味のフランス語のことわざの翻訳と推定する。imidasの四字熟語・ことわざ辞典も、出典を「西欧故事」の同句の訳とする。日国が示す初出の実例は、1874年の『小学読本』である。日本で広まった経緯について、一部の解説は、修身教科書や、二宮金次郎らの少年時代の逸話とともに紹介されたことの影響が大きいとするが、これは辞典類ではなく解説記事の説明にとどまる。字義は、「艱難」が困難と苦しみ、「玉」が磨かれて価値を持つ宝玉。「汝」は「なんじ」で、苦難の中にいるあなた自身を指す。特定の人物の言葉として出典が示された例は、辞典類には見当たらない。

こんなシーンで使う

聞き手には、逆境から逃げずに力に変えてきた粘り強い人として届く。深掘りでは「その艱難とは具体的に何か」「乗り越えて何が変わったか」が必ず問われるので、苦労の大きさより、その後に変わった行動を語れるかが分かれ目になる。他人に向けて使うと「苦しむべきだ」と聞こえ、励ましのつもりが押しつけになるため、自分への言葉として使うのが安全である。漢文風の字面から中国の古典と答えると、出典を問われたときに崩れる。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

艱難汝を玉にすはどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、ESに書くとき
艱難汝を玉にすの由来は?
漢文の読み下しのように見えるが、漢籍に出典は認められない。精選版日本国語大辞典は「西洋のことわざ『逆境は人をかしこくする』を意訳したもの」とし、ことわざを知る辞典は、英語の「Adversity makes a man wise.
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