早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)
早起きをすると健康にもよく、そのほか何かとよいことがあるということ。「三文」はごくわずかな金額で、大きな得ではなく、小さくても確かな得がある、という言い方。「徳」は「得」とも書く。
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そのまま使える例文
入学式の日の朝礼で「早起きは三文の徳と言います。まず始業の十分前に席に着くことから始めましょう」と話した。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。デジタル大辞泉とことわざを知る辞典は、いずれも作者や故事を示さず、「徳は得に同じ」とのみ記す。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。デジタル大辞泉とことわざを知る辞典は、いずれも作者や故事を示さず、「徳は得に同じ」とのみ記す。「三文」は一文銭三枚の値で、転じてごく安いことを指す(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典)ため、語の字義は「ほんのわずかな得」である。「朝起きは三文の徳」の形も辞典に載り、同じ意味とされる。一部の解説は、南宋の詩人・楼鑰の詩句、江戸時代の生類憐みの令にまつわる話、土佐藩の堤防工事の話などを由来とするが、これらは辞典類では裏づけを確認できなかったため、由来としては扱わない。
似た語と間違えない
既存語の「早起きは人を健康に、裕福に、賢明にする」が、健康・富・賢明という三つの領域を並べて習慣が人を作ると語る英語圏のことわざの訳であるのに対し、早起きは三文の徳は「三文」というわずかな得を控えめに言う日本語の言い回しで、得の大小が主題になる。そのため、大きな志を語るより、日々の小さな積み重ねを語る場面に向く。「朝起きは三文の徳」は辞典が同じ意味とする別形である。
こんなシーンで使う
面接官には、決めた習慣を日常の中で守れる人に見えやすい。ただし早起きしている事実だけでは「それで何が変わったのか」を聞かれるので、朝の時間に何をして、どんな成果が出たかを一組で話す。一方で「三文」は少額の意味でもあるため、大きな成功を語る場面に置くと、控えめな言葉選びとしては合うが、迫力は出ない。「得」と書くか「徳」と書くかも辞典で揺れがあると知っておくと、書き初めで迷わない。スピーチで使う場合は、早起きの勧めではなく、小さな得を日々積むという話につなげると、説教めいた響きにならない。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 早起きは三文の徳の類義語は?
- 朝起きは三文の徳
- 早起きは三文の徳はどんな場面で使いますか?
- ESに書くとき、面接で聞かれたとき
- 早起きは三文の徳の由来は?
- 出典は特定されていない。デジタル大辞泉とことわざを知る辞典は、いずれも作者や故事を示さず、「徳は得に同じ」とのみ記す。