座右の銘

縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)

人目につかない所で他人のために力を尽くし、苦労すること、またそのような人のたとえ。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
○面接支えた中身と、その結果をセットで語れば自己PRになる
○ES役割と成果を具体的に書くと、控えめな印象が裏づけに変わる
◎部活マネージャーや裏方への感謝の言葉として場に合う
注意: 受け身の自己PRに聞こえやすい。明治・大正期には「損な役回り」の意味で使われた句でもある。

そのまま使える例文

面接

面接で「チームでは目立つ役ではなく、資料づくりと日程調整で縁の下の力持ちを務めました」と答え、その役割で何を支えたかを続けた。

スピーチ送別会のスピーチで「いつも縁の下の力持ちとして部を支えてくれた先輩に感謝します」と述べた。
文化祭の準備で、縁の下の力持ちをしてくれた裏方のみんなに拍手を送ろう、と呼びかけた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

この句の出典は特定されていない。精選版日本国語大辞典は初出の実例として、浮世草子『小児養育気質』(1773年)の「ゑんの下の力もち」を引く。

聞かれたら: 「この句の出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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この句の出典は特定されていない。精選版日本国語大辞典は初出の実例として、浮世草子『小児養育気質』(1773年)の「ゑんの下の力もち」を引く。「縁の下」は縁側の床下のこと。ことわざを知る辞典によれば、この句は近代に意味が大きく変わった。明治・大正のころまでは、他人のために骨を折るばかりで報われない損な役回りを指し、「そんな仕事はやめたほうがよい」という否定的な文脈で使われた。ここでの「力持ち」は人前で演じる力持ち芸のことで、見物人のいない縁の下でやっても無駄、という意味だった。この芸が明治初期にすたれて腕力の強い人と解されるようになり、組織で裏方の評価が高まったことも重なって、今の称賛の意味になったという。一部の解説は、四天王寺の舞楽「縁の下の舞」に由来するとするが、辞典類では確認できなかった。

似た語と間違えない

縁の下の力持ち人目につかない所で他人のために力を尽くし、苦労すること、またそのような人のたとえ。
裏方

「裏方」は役割を指す語で、評価の色がない。縁の下の力持ちは、その裏方の働きを尊ぶ気持ちまで含む。Weblio類語辞典はほかに「黒子」「名脇役」なども挙げるが、これは一つの辞典だけの記載であり、「黒子」は舞台上で姿を消す役、「名脇役」は目立つ側から見た語で、陰で苦労する含みは薄い。類語の中では「縁の下の舞」が最も近い同形の句だが、こちらは人の見ていない所での徒労という含みが強い。対義語として挙げる辞典は確認できなかったため、対義の欄は空にしてある。

こんなシーンで使う

面接官には、自己PRで「縁の下の力持ちです」とだけ言われると、役割に甘んじる受け身の人に聞こえることがあり、深掘りの質問も「その役割は自分で選んだのか」に向かいやすい。何を支え、その結果チームがどう動いたかを一つ具体的に添えると、控えめでも成果のある人として聞こえる。たとえば「当日の動線を整え、遅れが出なかった」のように、数字や出来事で語ると伝わる。他人を褒める場面では素直な称賛として響くが、本人が不満を抱えている場面で言うと「目立てない役を押しつけられた」というかつての否定的な含みが顔を出すこともある。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

縁の下の力持ちの類義語は?
裏方
縁の下の力持ちはどんな場面で使いますか?
面接で聞かれたとき、ESに書くとき
縁の下の力持ちの由来は?
この句の出典は特定されていない。精選版日本国語大辞典は初出の実例として、浮世草子『小児養育気質』(1773年)の「ゑんの下の力もち」を引く。
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