笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)
いつも笑いの絶えない人の家には、自然と幸福がめぐってくるということ。「門」は「もん」ではなく「かど」と読み、家の出入口、転じて家そのものを指す。
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そのまま使える例文
新年会のあいさつで「今年の職場の合言葉は、笑う門には福来るです。まず挨拶の声を一段明るくしましょう」と呼びかけた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。特定の人物の発言や故事を示す辞典は確認できなかった。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。特定の人物の発言や故事を示す辞典は確認できなかった。ことわざを知る辞典は語の背景として、「門」は家の出入口であると同時に家そのものや家族・一門の象徴であり、「福」はかつて福の神がもたらす商売繁盛や家庭円満を指したと解説する。また同書は、このことわざが上方いろはかるたに収録され、絵札には満面の笑みの大黒さまが描かれていたこと、背景に、中世以来の祝福芸で大黒天と恵比須の姿で門づけして笑いを振りまく大黒舞があり、正月に笑いが福を呼ぶことを信じて庶民が迎えたことを述べる。これは辞典が挙げる背景であり、成立の経緯の確定ではない。一部の解説は、中国にも「笑門福来」の表現があるとするが、日本のことわざとの関係は明確でないとされる。近代の用例では、国木田独歩『初孫』に「笑う門には福来たる」の形が見える(Wiktionary日本語版)。
似た語と間違えない
「和顔愛語」が穏やかな顔と優しい言葉で人に接するという、本人の振る舞いに重心があるのに対し、笑う門には福来るは、笑いが家や場に福を呼ぶという結果の側に重心がある。「呵呵大笑」は大声で豪快に笑う笑い方そのものを指す語で、福を招く含みはない。辞典が類義語に挙げる「笑門来福」は四字の言い換えで、書き初めや色紙に向く。
こんなシーンで使う
聞き手にはあたたかく、場の空気を軽くする人という印象を与える。新年会・結婚式・チームの出発点など、人が集まる場の最初に置くと全員が受け取りやすい。ただし面接で座右の銘にすると「笑っていれば運が向く」という他力的な姿勢にも聞こえるので、自分が笑顔でいるためにしてきた具体的な行動を添えたい。深刻な事態の渦中で使うと、笑えない側の人を責めるように響く。笑いを無理に求める言葉ではなく、笑える余裕のある場を作ろうという呼びかけとして使うと、聞き手に押しつけがましさが残らない。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 笑う門には福来るの類義語は?
- 笑門来福
- 笑う門には福来るはどんな場面で使いますか?
- スピーチで使うとき
- 笑う門には福来るの由来は?
- 出典は特定されていない。特定の人物の発言や故事を示す辞典は確認できなかった。