好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
人は好きなことには自然と熱心に取り組むため、上達も早いということわざ。好きという気持ちが、努力を続ける原動力になるという教え。
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そのまま使える例文
ESに「好きこそ物の上手なれで、三年間続けた撮影がそのまま仕事選びの軸になりました」と書いた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。ことわざとしての作者や原典を示す記録は確認できないが、江戸中期には広く使われていたことが用例から分かる。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。ことわざとしての作者や原典を示す記録は確認できないが、江戸中期には広く使われていたことが用例から分かる。俳諧書『其角十七回』(1723年)には、江戸前期の俳人・宝井其角が「器用さと稽古と好きと三つのうち好きこそものの上手なりけれ」とよく口ずさんでいたと記されている。ただしこれは其角がこの句を作ったという記述ではなく、当時すでに知られていた言い回しを引いていた可能性がある。近代の用例では、彫刻家・高村光雲の談話をまとめた『光雲懐古談』(1929年)に「好きこそ物の上手で」の形で見える。文法上は係助詞「こそ」を受けて「なり」の已然形「なれ」で結ぶ係り結びで、「好きだからこそ上手になるのだ」と強調する形である。
似た語と間違えない
「継続は力なり」が続けた時間の長さを上達の理由に置くのに対し、「好きこそ物の上手なれ」は続けられる理由のほう(好きであること)に踏み込んでいる。「下手の横好き」も好きであることを言うが、上達が伴わない場合を指すため、この語と対になる。
対義語: 下手の横好き
こんなシーンで使う
自分の関心と実際の行動が結びついていることを説明する場面で使いやすい。ESの読み手や面接官には「言われたからやる人ではない」という印象が残るため、好きだと言うだけで終わらせず、その好きが何年ぶん・何時間ぶんの行動になったかを続けて述べたい。まだ何も形になっていない段階で使うと「好きなだけの人」に聞こえる。また、他人に向けて「好きこそ物の上手なれだから」と言うと、上達を本人の好き嫌いの問題に帰す響きになり、指導の場面では突き放したように受け取られることがある。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 好きこそ物の上手なれの類義語は?
- 好きは上手の元、継続は力なり
- 好きこそ物の上手なれはどんな場面で使いますか?
- ESに書くとき
- 好きこそ物の上手なれの由来は?
- 出典は特定されていない。ことわざとしての作者や原典を示す記録は確認できないが、江戸中期には広く使われていたことが用例から分かる。