Slow and steady wins the race.(スロー アンド ステディ ウィンズ ザ レース)
「遅くとも着実な者がレースに勝つ」という意味の英語のことわざ。速さより、止まらずに進み続けることが結果につながるという見方を表す。イソップ寓話「ウサギとカメ」の教訓を一句にした形。
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そのまま使える例文
チームの年間目標の発表で「今年は Slow and steady wins the race でいきます。週ごとの練習量を上げるより、休まないことを優先します」と説明した。
深掘りに備える — 由来
物語の元はイソップ寓話「ウサギとカメ」(ペリー・インデックス二二六番)。足の速いウサギが油断して眠り込み、遅いカメが歩き続けて先にゴールするという話だが、寓話そのものの本文にこの一句が現れるわけではない。
聞かれたら: 「ロバート・ロイド「The Hare and th…に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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物語の元はイソップ寓話「ウサギとカメ」(ペリー・インデックス二二六番)。足の速いウサギが油断して眠り込み、遅いカメが歩き続けて先にゴールするという話だが、寓話そのものの本文にこの一句が現れるわけではない。英語の言い回しとしては、十八世紀イギリスの詩人ロバート・ロイドが寓話を詩に翻案した「The Hare and the Tortoise」(一七六二年)の結びに由来するとされる。勝ったカメがウサギに向かって「あなたは私の不格好な歩みを笑うだろうが、遅くとも着実な者がレースに勝つのだ(You may deride my awkward pace, / But slow and steady wins the race.)」と語る場面で、この最終行がことわざとして独立し、以後イソップ寓話の教訓文としても添えられるようになった。もとの寓話が戒めているのはカメの遅さの肯定というより、ウサギの慢心であり、「遅くてもよい」という含みは後から強まった読み方である点は押さえておきたい。
似た語と間違えない
「急がば回れ」が遠回りという手段の選択を勧めるのに対し、この語は手段ではなく歩調——止まらずに同じ調子で進むこと——に重心がある。「石の上にも三年」が耐える期間の長さを言うのに対し、こちらは期間より一定の速度を保つことを言う。「継続は力なり」は続けることそのものを肯定する言葉で、レースという競争の文脈を持たない点が違う。
対義語: 先んずれば人を制す、善は急げ
こんなシーンで使う
スポーツやチームの目標に掲げる場面に向く。聞き手には「短期の成果に振り回されない人」と映る一方で、掲げた側の意図と関係なく「遅くてもいい」という許可として読まれることがあり、期限のある仕事や大会前の場面では緊張感を下げる言葉として働く。掲げるなら、何を遅くしてよいのか(結果が出る時期)と、何は遅くできないのか(練習を休まないこと)を分けて言い添えたい。元の寓話が戒めているのは相手の慢心であって自分の遅さではないため、自分の遅れの言い訳として使うと、由来を知る相手には逆の意味に聞こえる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- Slow and steady wins the race.の類義語は?
- 急がば回れ、石の上にも三年、継続は力なり
- Slow and steady wins the race.はどんな場面で使いますか?
- スポーツの目標に
- Slow and steady wins the race.の由来は?
- 物語の元はイソップ寓話「ウサギとカメ」(ペリー・インデックス二二六番)。足の速いウサギが油断して眠り込み、遅いカメが歩き続けて先にゴールするという話だが、寓話そのものの本文にこの一句が現れるわけではない。