No pain, no gain.(ノー ペイン、ノー ゲイン)
「苦労なくして得るものなし」という意味の英語のことわざ。払った労苦の分だけ得るものがある、裏を返せば楽をして手に入るものはない、という見方を短く言い切った形。
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そのまま使える例文
新チームの目標発表で「今年の合言葉は No pain, no gain です。ただし痛みを我慢することではなく、練習量を落とさないという意味です」と説明した。
深掘りに備える — 由来
特定の作者はいない。同じ趣旨の言葉は古く、2世紀初頭に編まれたユダヤ教の格言集『ピルケイ・アボット(父祖の教え)』第5章に「苦しみに応じて報いがある」という一節がある。
聞かれたら: 「ロバート・ヘリック「No Pains, No G…に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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特定の作者はいない。同じ趣旨の言葉は古く、2世紀初頭に編まれたユダヤ教の格言集『ピルケイ・アボット(父祖の教え)』第5章に「苦しみに応じて報いがある」という一節がある。英語では、17世紀の詩人ロバート・ヘリックが詩集『Hesperides』(1650年)に「No Pains, No Gains」と題した詩を残しており、「労が少なければ、得るものも少ない/人の運命はその労苦に応じる」と歌っている。ベンジャミン・フランクリンも1734年の『Poor Richard’s Almanack』に "There are no gains, without pains"(労苦なしに得るものはない)と記した。現在の "No pain, no gain." という短い形が日常語として一般化したのは1980年代で、運動・トレーニングの決まり文句として広まった経緯がある。この出自のため、英語圏では運動の指導としては適切でないという批判も並べて語られる言葉になっている。
似た語と間違えない
「苦あれば楽あり」が苦しみの後に楽が来るという時間の順序を語るのに対し、この語は順序ではなく交換——払った分だけ得る——を語っている。「臥薪嘗胆」が特定の目的のために耐え続ける期間を指すのに対し、この語は目的を限定せず、努力と成果の関係一般を述べる。「石の上にも三年」の重心が続ける長さにあるのに対し、この語の重心は長さではなく負荷の大きさにある。
対義語: 棚から牡丹餅、濡れ手で粟
こんなシーンで使う
部活やチームの目標として掲げられることが多い。聞き手には「厳しさを引き受ける構えの人」と映る一方で、掲げた側が意図しなくても「苦しいこと自体に価値がある」という読み方をされやすく、無理な練習や体調を押しての参加を正当化する言葉として働いてしまうことがある。標語にするなら、何を指す pain なのかを必ず添えたい。面接で使う場合は、苦労した話そのものではなく、苦労のうち何を残して何をやめたかまで語れると、根性論ではなく判断の話として伝わる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- No pain, no gain.の類義語は?
- 苦あれば楽あり、臥薪嘗胆、石の上にも三年
- No pain, no gain.はどんな場面で使いますか?
- スポーツの目標に
- No pain, no gain.の由来は?
- 特定の作者はいない。同じ趣旨の言葉は古く、2世紀初頭に編まれたユダヤ教の格言集『ピルケイ・アボット(父祖の教え)』第5章に「苦しみに応じて報いがある」という一節がある。