明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
先のことをあれこれ心配しすぎず、明日には明日なりの状況や変化があるものだと考え、今を大切に生きようとすることわざ。
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そのまま使える例文
送別会の挨拶で「明日は明日の風が吹くと言います。今日の心配ごとは、今日でここに置いていってください」と述べた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。特定の人物の言葉や漢籍の故事に紐づく記録は確認できず、「明日」と「風」を結びつけた日本語の言い回しとして定着したものと考えられる。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。特定の人物の言葉や漢籍の故事に紐づく記録は確認できず、「明日」と「風」を結びつけた日本語の言い回しとして定着したものと考えられる。古い用例としては、歌舞伎『上総綿小紋単地』(1865年)六幕に「まあ、差掛って今夜の所を、明日は明日の風が吹けば」という台詞が見え、幕末には日常語として通用していたことが分かる。マーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ』(1936年)の結びの一句「Tomorrow is another day.」の訳としてこのことわざが広く知られているため、同作を由来とする説明を見かけるが、日本語の用例はそれより七十年ほど前にさかのぼるので、由来と呼べる関係にはない。
似た語と間違えない
「案ずるより産むが易し」が、心配していたことは実際にはたやすいと結果の側を語るのに対し、「明日は明日の風が吹く」は結果を予測せず、明日の条件は今日とは別だという点だけを述べる。「なるようになる」とほぼ同義だが、この語は今日と明日という時間の区切りを明示するぶん、その日を終わらせる合図として使いやすい。
対義語: 備えあれば憂いなし、転ばぬ先の杖
こんなシーンで使う
うまくいかなかった日に区切りをつける場面で使う。スピーチや挨拶では、聞き手にその日の失敗を持ち帰らせないための一句として働きやすく、格式ばらない場に収まりがよい。ただし、これから対策を決めなければならない場面で使うと、聞き手には「もう考えるのをやめよう」と促したように響く。自分について語る場合も、切り替えの早さとして伝わる一方で、準備や見通しを軽んじる印象と紙一重であるため、切り替えたあとに何をしたかまで続けて述べたい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 明日は明日の風が吹くの類義語は?
- 案ずるより産むが易し、なるようになる
- 明日は明日の風が吹くはどんな場面で使いますか?
- スピーチで使うとき
- 明日は明日の風が吹くの由来は?
- 出典は特定されていない。特定の人物の言葉や漢籍の故事に紐づく記録は確認できず、「明日」と「風」を結びつけた日本語の言い回しとして定着したものと考えられる。