四字熟語

孜々営々ししえいえい

こつこつと熱心に、たゆまず物事に励み続けること。休まず地道に努力を重ねるさまを表す。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
部活日々の基礎練習の積み重ねを言い表す語として収まる
注意: 「営々」は報われない苦労という響きを帯びることがある。到達点とセットで語ると印象が変わる。

そのまま使える例文

スピーチ

引退の挨拶で「三年間、孜々営々と練習を重ねてきた仲間を誇りに思う」と述べた。

新チームの目標に「孜々営々」を掲げ、派手さのない基礎練習を積み上げることにした。
創業から孜々営々と続けてきた小さな工場が、この地域の産業を支えてきた。
彼女は誰に見せるでもなく、孜々営々と観察の記録をつけ続けた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

四字熟語としての出典は特定されていない。「孜々営々」の形で典拠を示す古典は確認できず、故事に結びつける記録も見当たらない。

聞かれたら: 「四字熟語としての出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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四字熟語としての出典は特定されていない。「孜々営々」の形で典拠を示す古典は確認できず、故事に結びつける記録も見当たらない。ともに畳語である「孜孜」と「営営」を重ねて、休まず励むさまを強めた形と考えられる。「孜孜」は熱心に努め励むさまで、中国では『書経』に見える語。日本でも古く、精選版日本国語大辞典は菅原道真『菅家文草』(900年頃)の「孜々又汲々」を用例に引く。「営営」は『詩経』小雅・青蠅に由来し、休みなく行き来してあくせく働くさまを表す語で、同辞典は内田魯庵『社会百面相』(1902年)の「月給に営々として金を貯めやうと決心した」を引いている。四字を並べた形での用例は近代以降の小説に確認でき、吉川英治『新書太閤記』『三国志』、林不忘『煩悩秘文書』などに見られる。

似た語と間違えない

孜々営々こつこつと熱心に、たゆまず物事に励み続けること。
刻苦勉励苦労を重ねながらも、学業や仕事に一心に励むこと。
精励恪勤力の限りを尽くして、真面目に仕事や学業に励むこと。
孜孜不倦
粒粒辛苦

「刻苦勉励」が苦しさに耐えて励む点に重心があるのに対し、「孜々営々」は苦しさよりも休まず続けているという持続そのものを指す。「粒粒辛苦」は一粒ずつ積み上げるような地道さと、その成果に至るまでの苦労を含む。「精励恪勤」は職務に忠実に励む勤務態度の評価として使われることが多く、「孜々営々」のほうが対象を選ばず幅広く使える。

こんなシーンで使う

部活や仕事の区切りで、目立たない積み重ねをひとことで言い表すのに向く。聞き手である後輩やチームメイトには、結果ではなく過程を見ているという姿勢として伝わる。ただし「営々」には休みなくあくせく働くという語感があり、単独で置くと報われない苦労という響きを帯びることがある。目標として掲げるなら「孜々営々と続けた先に」のように到達点とセットにすると、苦労話に見えずに済む。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

孜々営々の類義語は?
刻苦勉励、精励恪勤、孜孜不倦、粒粒辛苦
孜々営々はどんな場面で使いますか?
部活で使うとき
孜々営々の由来は?
四字熟語としての出典は特定されていない。「孜々営々」の形で典拠を示す古典は確認できず、故事に結びつける記録も見当たらない。
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