孜々営々(ししえいえい)
こつこつと熱心に、たゆまず物事に励み続けること。休まず地道に努力を重ねるさまを表す。
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そのまま使える例文
引退の挨拶で「三年間、孜々営々と練習を重ねてきた仲間を誇りに思う」と述べた。
深掘りに備える — 由来
四字熟語としての出典は特定されていない。「孜々営々」の形で典拠を示す古典は確認できず、故事に結びつける記録も見当たらない。
聞かれたら: 「四字熟語としての出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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四字熟語としての出典は特定されていない。「孜々営々」の形で典拠を示す古典は確認できず、故事に結びつける記録も見当たらない。ともに畳語である「孜孜」と「営営」を重ねて、休まず励むさまを強めた形と考えられる。「孜孜」は熱心に努め励むさまで、中国では『書経』に見える語。日本でも古く、精選版日本国語大辞典は菅原道真『菅家文草』(900年頃)の「孜々又汲々」を用例に引き、近代では福沢諭吉『福翁百話』(1897年)の「人生孜々として独立の生計を営む」も挙げる。「営営」は『詩経』小雅・青蠅などに見え、休みなく行き来してあくせく働くさまを表す語で、同辞典は内田魯庵『社会百面相』(1902年)の「月給に営々として金を貯めやうと決心した」を引いている。四字を並べた形での用例は近代以降の小説に確認でき、吉川英治『新書太閤記』『三国志』、林不忘『煩悩秘文書』などに見られる。『新書太閤記』では普請に励む人々の姿を「孜々営々である。昼夜兼行である。」と重ねて描いている。
こんなシーンで使う
部活や仕事の区切りで、目立たない積み重ねをひとことで言い表すのに向く。聞き手である後輩やチームメイトには、結果ではなく過程を見ているという姿勢として伝わる。面接で使うなら、続けた期間や中身を具体的に添えることで、面接官には地道な継続力を自分の言葉で説明できる人として映る。年頭の挨拶や目標宣言では、聴衆に派手な飛躍よりも毎日の積み上げを求める呼びかけとして響く。ただし「孜」は読み慣れない字なので、口頭では一度読みを添えるか、書面や掲示で使うほうが伝わりやすい。また「営々」には休みなくあくせく働くという語感があり、単独で置くと報われない苦労という響きを帯びることがある。目標として掲げるなら「孜々営々と続けた先に」のように到達点とセットにすると、苦労話に見えずに済む。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 孜々営々はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 孜々営々の由来は?
- 四字熟語としての出典は特定されていない。「孜々営々」の形で典拠を示す古典は確認できず、故事に結びつける記録も見当たらない。