四字熟語

精励恪勤(せいれいかっきん)

力の限りを尽くして、真面目に仕事や学業に励むこと。精選版日本国語大辞典は「任務や職務などに一所懸命につとめはげむこと」と説明しており、与えられた役目や持ち場を怠らずに果たし続ける姿を言い表すときに使われる。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
○部活表彰や送辞など改まった場に向く。口頭では読みにくさに配慮が要る
注意: 「恪」は読める人が限られる。口頭で使うなら読みを添えるか、書いて示す場面を選ぶ。

そのまま使える例文

表彰式で「精励恪勤の姿勢が後輩の手本になった」と部長が読み上げた。

スピーチ送別会の挨拶で「三十年にわたる精励恪勤に、心から敬意を表します」と述べた。
面接面接で座右の銘を聞かれ、「精励恪勤です。担当設備の点検を三年間一日も欠かしませんでした」と答えた。
卒業文集に、三年間を表す言葉として「精励恪勤」の四字を選んだ。
彼は三十年にわたり精励恪勤、一度も持ち場を離れなかった。
この表彰は、精励恪勤の職員に毎年贈られている。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

四字熟語としての出典は特定されていない。中国古典の一節を典拠に挙げる資料は確認できず、故事との結びつきも見当たらない。

聞かれたら: 「四字熟語としての出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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四字熟語としての出典は特定されていない。中国古典の一節を典拠に挙げる資料は確認できず、故事との結びつきも見当たらない。「精励」は力を尽くして努めること、「恪勤」の「恪」はつつしむ意で、怠らず慎んで務めに当たることを表す。二つを重ねて「全力で、かつ真面目に勤め続ける」という意味になる。「恪勤」単独では古くから使われた語で、精選版日本国語大辞典は『続日本紀』和銅四年(711年)の記事を用例に引いている。平安時代以降は院や摂関家などに仕えて雑務に当たる侍を指す語にもなり、この意味はデジタル大辞泉と精選版日本国語大辞典の双方に載る。一方、四字熟語の形での用例は新しく、精選版日本国語大辞典は尾崎一雄『なめくぢ横丁』(1949年)の「起きてるよ。精励恪勤さ」を、四字熟語を知る辞典は高橋義孝『森鷗外』(1954年)などを挙げている。語順を入れ替えた「恪勤精励(かっきんせいれい)」も同義で用いられる。四字熟語辞典オンラインはこの語を漢検1級相当としており、「恪」が常用漢字に含まれない字であることが読みにくさの理由になっている。

似た語と間違えない

精励恪勤力の限りを尽くして、真面目に仕事や学業に励むこと。
恪勤精励
奮励努力気力を奮い立たせて、力の限り努力すること。
勤倹力行仕事に励み、無駄を省いて倹約しながら、誠実に実行していくこと。
刻苦勉励苦労を重ねながらも、学業や仕事に一心に励むこと。
精励勤勉

「奮励努力」が奮い立って力を尽くす勢いを表すのに対し、「精励恪勤」は勢いよりも、決められた務めを崩さず続ける真面目さに重心がある。「勤倹力行」は勤勉さに加えて倹約という生活態度まで含む点が異なる。「刻苦勉励」が苦しさに耐える過程を含むのに対し、精励恪勤が言うのは苦しさではなく勤めぶりの誠実さである。「恪勤精励」は語順を入れ替えただけの同義の形で、「精励勤勉」も意味はほぼ重なるが、「恪」が持つ慎んで怠らないという含みがない分、平易に響く。

こんなシーンで使う

表彰状や送辞など、他者の長年の勤めぶりを改まった調子で称える場面に向く。聞き手である受け手や列席者には、格式のある評価として届く。ただし「恪」は読める人が限られる字なので、口頭で述べるなら読みを添えるか、書いて示す場面を選ぶほうがよい。自分の抱負として掲げる場合は、字義を説明できないと形式だけを借りた印象になるため、「恪」が慎むという意味であることまで語れる準備がいる。面接で自分を表す語として挙げると、面接官は「具体的に何を怠らず続けたのか」を確かめようとするので、欠かさず続けた業務とその期間を一つ添えると言葉に中身が伴う。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

精励恪勤の類義語は?
恪勤精励、奮励努力、勤倹力行、刻苦勉励、精励勤勉
精励恪勤はどんな場面で使いますか?
部活で使うとき
精励恪勤の由来は?
四字熟語としての出典は特定されていない。中国古典の一節を典拠に挙げる資料は確認できず、故事との結びつきも見当たらない。
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