会者定離(えしゃじょうり)
出会った者は、いつか必ず別れる運命にあるということ。
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そのまま使える例文
送別会の挨拶で「会者定離とはいえ、ここで一緒に働いた三年は消えません」と述べた。
深掘りに備える — 由来
出典は『遺教経』の「世皆無常、会必有離」(世は皆無常なり、会うものには必ず離れることが有る)(精選版 日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典)。仏教の無常観を述べた句で、出会った者はいつか必ず別れるという定めを言う。
聞かれたら: 「『遺教経』に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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出典は『遺教経』の「世皆無常、会必有離」(世は皆無常なり、会うものには必ず離れることが有る)(精選版 日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典)。仏教の無常観を述べた句で、出会った者はいつか必ず別れるという定めを言う。本来は「生者必滅(しょうじゃひつめつ)会者定離」と続けて一つの句をなし、命あるものは必ず滅び、会った者は必ず離れる、という対で説かれる。日本語の用例としては『平家物語』巻十の「生者必滅、会者定離はうき世の習にて候也」が古くから知られ(精選版 日本国語大辞典)、近代では石川達三『風にそよぐ葦』(一九四九〜五一年)にも見える(四字熟語を知る辞典)。
似た語と間違えない
「一期一会」は同じ出会いを扱うが、二度と繰り返せない一度の出会いだからこそ心を尽くすという、もてなす側の心構えに重心がある。「会者定離」は別れが必ず来るという定めそのものを述べる語で、視線が別れの側に向いている。「諸行無常」はすべてが移り変わることを説く語で、対象が出会いと別れに限られない。
こんなシーンで使う
送別会や卒業式の挨拶で、別れを受け止める言葉として使える。聞き手には「この別れをきちんと見ている」という落ち着きとして届く。ただし別れが定めだと述べる語なので、それだけで言い切ると相手を突き放したように響く。「だからこの時間を大切にしたい」という自分の側の言葉を続けると、聞き手に届く形になる。祝いの席や、これから関係を築く相手への挨拶には向かない。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 会者定離の類義語は?
- 一期一会、生者必滅、諸行無常
- 会者定離の由来は?
- 出典は『遺教経』の「世皆無常、会必有離」(世は皆無常なり、会うものには必ず離れることが有る)(精選版 日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典)。仏教の無常観を述べた句で、出会った者はいつか必ず別れるという定めを言う。