昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
昼も夜も休まず、休みなく物事を続けること。
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そのまま使える例文
壮行会で監督は「昼夜兼行でやってきた成果を出す場だ」と選手を送り出した。
深掘りに備える — 由来
『三国志』呉書・呂蒙伝に見える「昼夜兼行」に由来するとされる。呉の呂蒙が関羽の隙を突こうとしたとき、公安を発って昼夜兼行で軍を進め、備えの薄かった江陵を急襲したという記述である。
聞かれたら: 「『三国志』呉書・呂蒙伝に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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『三国志』呉書・呂蒙伝に見える「昼夜兼行」に由来するとされる。呉の呂蒙が関羽の隙を突こうとしたとき、公安を発って昼夜兼行で軍を進め、備えの薄かった江陵を急襲したという記述である。「兼行」はもともと一日で通常の二日分の道のりを進むことを指し、「昼夜兼行」は昼も夜も止まらずに強行軍を続けるという軍事の語だった。なお近い表現として『孫子』軍争篇の「倍道兼行」を挙げる資料もあるが、こちらは四字の形が異なる。現在は戦の文脈を離れ、休みなく作業や努力を続ける意味で使われる。
似た語と間違えない
「不眠不休」が眠らず休まない当人の状態を表すのに対し、「昼夜兼行」はもともと軍を進める速さを指した語で、作業や工程が止まらずに進むという進行の側に重心がある。そのため個人の頑張りよりも、チームや工事のように複数人で回す取り組みを言い表すときに収まりがよい。「連日連夜」は日をまたいで続くことだけを指し、急ぐ含みは持たない。
こんなシーンで使う
大会前の追い込みや行事の準備など、期限に向けて集団で作業を続けた期間を言い表すのに向く。聞き手である部員や関係者には「全員で止まらずに進めた」という一体感として伝わる。ただし語源のとおり短期決戦の強行軍を指す語なので、常態化した長時間労働や無理な残業を肯定する文脈で使うと、聞き手には働き方への無自覚と受け取られかねない。数日から数週間の集中的な期間に限って使うのが安全。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 昼夜兼行の類義語は?
- 不眠不休、連日連夜、晨夜兼道、倍日并行
- 昼夜兼行はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 昼夜兼行の由来は?
- 『三国志』呉書・呂蒙伝に見える「昼夜兼行」に由来するとされる。呉の呂蒙が関羽の隙を突こうとしたとき、公安を発って昼夜兼行で軍を進め、備えの薄かった江陵を急襲したという記述である。