悠々自適(ゆうゆうじてき)
世間のわずらわしさから離れ、自分のペースでゆったりと心穏やかに暮らすこと。
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そのまま使える例文
退職の挨拶で「これからは悠々自適に、とはいきませんが、少し歩く速さを落とします」と述べた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。国語辞典・四字熟語辞典のいずれにも、典拠となる漢籍の記載は確認できなかった。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。国語辞典・四字熟語辞典のいずれにも、典拠となる漢籍の記載は確認できなかった。精選版日本国語大辞典は「悠悠自適」の項に、服部誠一『東京新繁昌記』(一八七四〜七六年)の「悠優自適、以て彼の仁義を楽しむ」を実例として挙げ、あわせて「優遊自適」という表記も示す。「悠優」「優遊」と書かれてきたことからも、四字が固まった成句として伝わったのではなく、近い意味の二字を組み合わせて使われるうちに定着した語と考えられる(推定であり、成立の経緯を確定できる資料は確認できていない)。字義は、「悠々」がゆったりとして急がないさま、「自適」が自分の心の向くままに過ごすことで、二つ合わせて「せかされず、自分の裁量で日々を送る」という状態を指す。
似た語と間違えない
「晴耕雨読」が晴れた日は畑、雨の日は読書という過ごし方まで具体的に描くのに対し、悠々自適は過ごし方を特定せず、わずらわされていない状態だけを指す。「悠悠自得」が自分の境遇に満足している心の側に重心を置くのに対し、悠々自適は日々の使い方が自分の裁量にあるという点に重心がある。
対義語: 東奔西走、粉骨砕身
こんなシーンで使う
退職後・引退後の暮らしぶりを語るときの語で、聞き手には「働く必要から降りた人」という像が届く。面接やESで座右の銘として挙げると、面接官には仕事への関わり方を問う場にそぐわない答えとして受け取られやすい。他人の暮らしを「悠々自適ですね」と評すると、経済的な余裕があるという前提を置いたことになり、相手によっては当てこすりに聞こえる。自分の近況として書くぶんには角が立たないが、忙しさのただ中で使うと皮肉として読まれる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 悠々自適の類義語は?
- 悠悠自得、閑雲野鶴、晴耕雨読
- 悠々自適の由来は?
- 出典は特定されていない。国語辞典・四字熟語辞典のいずれにも、典拠となる漢籍の記載は確認できなかった。