そのまま使える例文
新入部員代表の挨拶で「先輩方に勇猛果敢に挑み、一年でレギュラーを勝ち取ります」と宣言した。
深掘りに備える — 由来
四字熟語を知る辞典は出典を示さず、「勇猛」は勇気があって何物も恐れないこと、「果敢」は決断力があることと説明する。出典を『漢書』とする解説は複数あり(四字熟語の出典別分類など)、維基文庫の『漢書』翟方進伝の本文でも確認できる。
聞かれたら: 「『漢書』翟方進伝「過絶於人、勇猛果敢、処事不疑」に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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四字熟語を知る辞典は出典を示さず、「勇猛」は勇気があって何物も恐れないこと、「果敢」は決断力があることと説明する。出典を『漢書』とする解説は複数あり(四字熟語の出典別分類など)、維基文庫の『漢書』翟方進伝の本文でも確認できる。翟方進が上奏の中で、紅陽侯王立と親しい朱博・孫閎・陳咸らを評して、内には不仁の性があり、外には人に抜きんでた才があって「勇猛果敢、処事不疑」(勇猛果敢で、事に当たって迷わない)と述べた一節である。ただし原文の文脈は称賛ではなく、彼らの残酷さを糾弾する側にある。現代のように、勇気と決断力を肯定する意味で使われるようになった経緯は、辞典類では説明されていない。つまり「漢書に由来する」とは言えても、「漢書の意味のまま使われている」とは言えない点は、由来を聞かれたときのために押さえておきたい。「勇猛」と「果敢」は、それぞれ単独でも勇ましさと決断力を表す語で、二つを重ねて勢いと決断の両方を強調した形である。
こんなシーンで使う
試合の目標やチームの標語では、攻める姿勢が一度で伝わり、聞き手の選手には士気を上げる言葉として働く。「勇猛」の字は武人の勇ましさを帯びるため、協調を重んじる職場や面接で多用すると、大げさに聞こえることがある。面接官には無鉄砲な人とも受け取られかねないので、挑んだ結果だけでなく失敗したときの立て直しも話せるようにし、「果敢」の部分、つまり何を根拠に踏み込む決断をしたのかを一言添えると、勢いだけの人に見えにくい。
よくある質問
- 勇猛果敢の由来は?
- 四字熟語を知る辞典は出典を示さず、「勇猛」は勇気があって何物も恐れないこと、「果敢」は決断力があることと説明する。出典を『漢書』とする解説は複数あり(四字熟語の出典別分類など)、維基文庫の『漢書』翟方進伝の本文でも確認できる。