四字熟語

唯一無二(ゆいいつむに)

ただ一つだけあって、二つとないこと。「唯一」を強めた表現で、代わりになるものがほかにないことを言う。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
◎スピーチ仲間や相手への感謝を、最上級の言葉でまっすぐ伝えられる
△ES自分に使うと自称になりやすい。具体的な根拠を同じ文に添える
注意: 自分に使うと自称に聞こえやすい。何が唯一なのかを具体的に添えたい。

そのまま使える例文

自己PRの締めに、「唯一無二のエンジニアではなく、チームに欠かせない一人を目指します」と述べた。

スピーチ結成十周年のスピーチで、「この仲間は私にとって唯一無二の存在です」と挨拶した。
書き初めで「唯一無二」と書き、他人の真似ではない自分の強みを見つける一年にしようと決めた。
この職人の仕事は、同じ型を使っても同じものができない唯一無二の味わいがある。
スピーチ監督は退任の挨拶で、選手一人ひとりを唯一無二の仲間と呼び、名前を挙げて礼を述べた。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

この言葉の出典は特定されていない。故事や古典に由来する記録は確認できず、同じ意味の語を重ねて強調した表現と解説されている(四字熟語を知る辞典)。

聞かれたら: 「この言葉の出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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この言葉の出典は特定されていない。故事や古典に由来する記録は確認できず、同じ意味の語を重ねて強調した表現と解説されている(四字熟語を知る辞典)。精選版日本国語大辞典は「唯一」を強めていう語とし、実例としては昭和期の小説の用例を挙げる。構成する語を見ると、「唯一」はそのものがただ一つだけであること、「無二」は二つとないことを表す。どちらも単独で使われ、「唯一の趣味」「無二の親友」のように用いられる。重ねることで、ほかに代わりがきかない度合いを強調した形といえる。同じ構成の「唯一無双」「唯一不二」が類語として辞典に並ぶ(日本国語大辞典、Weblio)。一部の解説は、仏教語の「無二無三」(法華経に由来し、成仏の道は一乗のほかにないという意)との関連を示すが、これは辞典で確認できず、唯一無二がそこから生まれたとまでは言えない。

似た語と間違えない

唯一無二ただ一つだけあって、二つとないこと。
唯一無双
唯一不二

同じく「ほかにない」を言う語の中で、「無双」は並ぶ者がいない優れ方、「千載一遇」は滅多に巡らない機会に焦点があるが、唯一無二は優劣ではなく「代わりがいない」「一つしかない」という数の側から言う。「かけがえのない」と近いが、唯一無二は愛着より希少性・独自性の強調に傾く。辞典は対義語を挙げていない。人・物・場所と対象を選ばず使えるが、そのぶん対象が違っても同じ褒め方になりやすく、ありふれた称賛に埋もれやすい点が、語としての弱みである。

こんなシーンで使う

褒め言葉として便利だが、聞き手には「何が唯一なのか」を言わない限り中身が伝わらず、誇張に聞こえやすい。面接やESで自分に使うと自称に取られがちなので、「何が他と違うのか」を一つ具体的に示し、他者から言われた評価として引くほうが説得力がある。スピーチで他人や仲間に向けて使うのは自然で、聴衆には最上級の感謝として伝わる。一方、「唯一無二の」を一つの文章に何度も入れると、広告文のような軽さが出て、肝心の一回が効かなくなる。書き言葉なら「ほかに代わりがいない」と平易に言い換えられる場面も多く、格調を出したいスピーチの要所に一度だけ置くのが向く。

よくある質問

唯一無二の類義語は?
唯一無双、唯一不二
唯一無二の由来は?
この言葉の出典は特定されていない。故事や古典に由来する記録は確認できず、同じ意味の語を重ねて強調した表現と解説されている(四字熟語を知る辞典)。
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