適材適所(てきざいてきしょ)
その人の能力や適性に合った地位・仕事に就かせること。人を配置する側の判断や方針を言う語で、「適材適所の人事」のように使う。
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そのまま使える例文
新年度の部門方針を述べる場で、「一人ひとりの強みを見て、適材適所で担当を決めます」と約束した。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。故事や漢籍に基づくという記載は、デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典・四字熟語辞典オンラインのいずれにも見当たらない。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。故事や漢籍に基づくという記載は、デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典・四字熟語辞典オンラインのいずれにも見当たらない。構成は字面のとおりで、四字熟語辞典オンラインは「適材」を最適な才能を持つ人、「適所」を適している地位や仕事と説明する。精選版日本国語大辞典が初出の実例に挙げるのは生方敏郎『明治大正見聞史』(1926年)の「若しあの男を参謀本部にでも廻したら、それこそ真に適材適所で」で、四字熟語を知る辞典の使用例も安部公房『砂の女』(1962年)など近代以降の文章である。ただし、辞典で確認できる早い用例が昭和初期にとどまるという意味で、成立の時期や経緯までは分からない。なお四字熟語辞典オンラインは類義語に「量才録用」「量才取用」を挙げるが、これが適材適所の元になった語だとする記載はなく、起源の説明とは別に考えるべきである。
こんなシーンで使う
配置を決める立場の言葉なので、リーダーや管理職が方針として語ると、聞く側には「人を見て決める人だ」という信頼として届く。逆に新入社員や学生が自分のことに当てはめて「適材適所で使ってほしい」と言うと、面接官や上司には希望の部署への注文のように聞こえかねない。自分の話なら「強みを生かせる場所」と言い換えるほうが無難である。「所」を「処」と書く誤変換にも注意したい。
よくある質問
- 適材適所の由来は?
- 出典は特定されていない。故事や漢籍に基づくという記載は、デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典・四字熟語辞典オンラインのいずれにも見当たらない。