そのまま使える例文
監督は優勝会見で「三年越しの大願成就です」と語り、選手一人ひとりの名を挙げた。
深掘りに備える — 由来
由来となる特定の経典は特定されていない。「大願」はもともと仏教語で、仏や菩薩が衆生を救おうとして立てる誓願を指す。
聞かれたら: 「由来となる特定の経典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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由来となる特定の経典は特定されていない。「大願」はもともと仏教語で、仏や菩薩が衆生を救おうとして立てる誓願を指す。その代表が阿弥陀仏の四十八願で、デジタル大辞泉は四十八願を「阿弥陀仏が法蔵比丘のとき、衆生を救うために立てたという四八の誓願」と説明する。「成就」は成し遂げられること。精選版日本国語大辞典はこの四字を「大願がかなうこと。大願が神仏の加護によって成就すること」とし、用例に浄瑠璃『日高川入相花王』(1759年)の「ゆらの戸が大願成就」を挙げる。少なくとも江戸中期には日本語の文章に現れていたことになるが、四字が最初に組まれた漢籍を特定する資料は確認できない。現在では神仏への祈願に限らず、受験・仕事・スポーツなど、長く抱いてきた目標が叶う意味で広く使われている。
似た語と間違えない
「心願成就」が心の中で強く願ったことが叶う意で願いの規模を問わないのに対し、「大願成就」は願いそのものの大きさや、そこに費やした年月の長さを含意する。「満願成就」は日数を定めて祈願・修行し、その日数が満ちて願いが叶うことを指し、祈願の期間が満ちたという点に焦点がある。
対義語: 画餅に帰す、竜頭蛇尾
こんなシーンで使う
長く抱いてきた目標が実際に叶った場面の報告に向く。祝賀や退任の挨拶で使うと、聞き手には結果だけでなく「この人は長い時間をかけてきた」という経緯まで伝わる。一方、これから頑張るという宣言に使うと、まだ叶っていないことを叶ったかのように述べる形になり座りが悪い。決意を述べたいなら「一念発起」など出発点を指す語のほうが収まる。神仏の加護という含みを持つ語なので、自分の努力を誇る文脈より、支えてくれた人への言い添えと組み合わせるほうが自然に響く。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 大願成就の類義語は?
- 心願成就、満願成就
- 大願成就の由来は?
- 由来となる特定の経典は特定されていない。「大願」はもともと仏教語で、仏や菩薩が衆生を救おうとして立てる誓願を指す。