先手必勝(せんてひっしょう)
勝負事で、先手を取れば必ず勝てるということ。広く、物事は先に行動を起こしたほうが有利で勝ちやすい、という意味でも使う。
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そのまま使える例文
開幕戦は先手必勝で、立ち上がりの十分間に勝負をかけます、と主将がチームの前で宣言した。
深掘りに備える — 由来
「先手必勝」の出典は特定されていない。中国の故事や特定の人物の言葉として載せる辞典は、確認できなかった。
聞かれたら: 「「先手必勝」の出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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「先手必勝」の出典は特定されていない。中国の故事や特定の人物の言葉として載せる辞典は、確認できなかった。確かめられるのは構成語「先手」の使われ方までである。精選版日本国語大辞典は「先手」に、人の先を越すこと、相手より先に攻撃することという意味を示し、初出例にキリシタン版『天草版金句集』(1593年)の「センテヲ スル モノガ カツゾ」を挙げる。同辞典は別の語義として、囲碁や将棋で先に着手する人(『運歩色葉』1548年)と、攻めの主導権を得ること(『太閤記』)も載せる。囲碁・将棋の用語が背景にあるとも考えられるが、「先手必勝」の四字がそこから生まれたと示す資料は見つかっていない。語義の面では、同辞典と四字熟語を知る辞典が、ゲームの理論で後手のどんな手に対しても先手が手を選んで勝てる状況を第一の意味とし、一般に先に動いたほうが必ず勝つ意にも用いると説明する。デジタル大辞泉は「勝負事で、先手を取れば必ず勝てる状況」とする。同じ内容を述べる別系統の言い回しに、『史記』項羽本紀の「先即制人、後則為人所制」(先んずれば人を制す)がある。
似た語と間違えない
「先んずれば人を制す」は『史記』に出どころがあり、先に動けば相手を抑え込めるという教えとして語られるが、「必ず勝つ」とまでは言い切らない。先手必勝は断定の強さが特徴で、スポーツや勝負事の掛け声に収まる。「早い者勝ち」は席や数に限りがあるときの言い方で、勝敗というより取り分の話である。四字熟語辞典オンラインが類義語に挙げる「先制攻撃」は軍事・攻撃の場面に寄っており、目標宣言には響きが強すぎる。
こんなシーンで使う
試合前の目標や新年の書き初めのように、勝負に向かう気持ちを短く掲げる場面に合う。チームメイトには「最初から攻める」という合図として一度で伝わる。一方、面接官やスピーチの聴衆は「必ず勝つ」という断定の強さにも耳が向くため、先に動いた結果うまくいかなかった経験を聞かれたときの答えまで用意しておくと安心できる。準備の中身を添えないと、勢い任せの人という印象を残しやすい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 先手必勝の類義語は?
- 先んずれば人を制す
- 先手必勝はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 先手必勝の由来は?
- 「先手必勝」の出典は特定されていない。中国の故事や特定の人物の言葉として載せる辞典は、確認できなかった。