正々堂々(せいせいどうどう)
やり方が正しく、卑怯な手を使わずに立派に振る舞うさま。もとは軍隊の陣構えが整い、勢いが盛んなさまを言った。
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そのまま使える例文
運動会の開会式で、選手代表が「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓した。
深掘りに備える — 由来
精選版日本国語大辞典は『孫子』軍争篇の「無邀正正之旗、無撃堂堂之陣」を語の由来として示し、四字熟語辞典オンラインも「正正の旗、堂堂の陣」を略したものとする。維基文庫の『孫子兵法』軍争篇で原文を確かめると、この一句は「整然と並んだ軍旗を迎え撃つな、威容ある陣を攻めるな。
聞かれたら: 「『孫子』軍争篇「無邀正正之旗、無撃堂堂之陣」に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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精選版日本国語大辞典は『孫子』軍争篇の「無邀正正之旗、無撃堂堂之陣」を語の由来として示し、四字熟語辞典オンラインも「正正の旗、堂堂の陣」を略したものとする。維基文庫の『孫子兵法』軍争篇で原文を確かめると、この一句は「整然と並んだ軍旗を迎え撃つな、威容ある陣を攻めるな。これが変化に応じる者の心得である」という文脈の中にある。文字どおりに読めば、敵が万全の構えのときは正面からぶつからないという戦術上の戒めであり、「正々堂々と戦え」というフェアプレーの教えではない。『孫子』では「正正」「堂堂」は敵陣の形容として使われている。デジタル大辞泉と四字熟語を知る辞典は語義を二段に分け、第一に陣容が整って勢いが盛んなさま、第二に態度や手段が正しく立派なさまとする。日本国語大辞典が挙げる実例では、陣容の意が田口卯吉『日本開化小史』(1877〜82年)、態度の意が坪内逍遙『内地雑居未来之夢』(1886年)と石川啄木『雲は天才である』(1906年)で、明治期に後者の意が定着していった様子がうかがえる。字義は、「正正」が正しく整っている様子、「堂堂」が立派でいかめしい様子(四字熟語を知る辞典)。
こんなシーンで使う
聞く側には、結果より過程の潔さを約束する言葉に響く。選手宣誓や試合前の円陣のように「勝つ」より「恥じない」を掲げる場に据わりがよく、選手宣誓で耳にする機会も多い(この点は辞典では確認していない)。一方、面接やESで座右の銘にすると、面接官は「卑怯な選択を退けたのはどんな場面か」を聞きたくなる。不正を断った経験や、不利でも正面から交渉した経験を一つ用意すると深掘りに耐える。辞典の見出しは「正正堂堂」で、「々」を使う書き方は通用表記なので、格式を出したい書き初めなどでは見出しの表記を選ぶ余地がある。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 正々堂々はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 正々堂々の由来は?
- 精選版日本国語大辞典は『孫子』軍争篇の「無邀正正之旗、無撃堂堂之陣」を語の由来として示し、四字熟語辞典オンラインも「正正の旗、堂堂の陣」を略したものとする。維基文庫の『孫子兵法』軍争篇で原文を確かめると、この一句は「整然と並んだ軍旗を迎え撃つな、威容ある陣を攻めるな。