臨機応変(りんきおうへん)
その時その場の状況や変化に応じて、型にとらわれず適切な手を打つこと。決まった手順どおりではなく、事態を見て判断を切り替える柔軟さをいう。
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そのまま使える例文
私の強みは臨機応変な対応力です。接客中に機器が止まったときは、先に代替の案内を出して列を整えました。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典は、いずれも故事や漢籍を挙げず、「機に臨み変に応ず」という構成を説明するにとどまる。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典は、いずれも故事や漢籍を挙げず、「機に臨み変に応ず」という構成を説明するにとどまる。精選版日本国語大辞典が示す最も古い実例は『翁問答』(1650年)で、父の書は読み習っても臨機応変の覚悟がない、という文脈で使われている。日本大百科全書は、この態度が意識的に尊ばれるようになった契機として、室町期の禅、連歌論、能楽論を挙げ、『碧巌録』第十則の「作者機変を知る」、世阿弥『風姿花伝』の「ただ、時に用ゆるを以て、花と知るべし」、江戸期の『戯財録』が脚本家に説く戒めを例に引く。中国の史書にも『旧唐書』郭孝恪伝の「隨機應變」のように近い形は見えるが、辞典は出典として挙げておらず、この四字熟語との継承関係は確認できていない。
似た語と間違えない
「行き当たりばったり」は計画のないまま場当たりで動くことで、臨機応変は目的や原則を持ったうえで手段を切り替える点が違う。「当意即妙」は主に言葉や受け答えを機転よく返す場面に使い、行動全般に及ぶ臨機応変より範囲が狭い。「柔軟」は考えや態度の硬さの反対を述べる一般語だが、臨機応変には「その時その場に応じる」という時点の限定がある。大辞泉が類語に挙げる「融通無碍」は何にもとらわれず自在なことで、ときに原則のなさとも受け取られる。
こんなシーンで使う
自己PRで「臨機応変です」と名乗ると、面接官は反射的に、臨機応変に動けなかった場面や、ルールを破った経験ではないかと確かめたくなる。語そのものは長所の自称にすぎず、何を守り何を変えたかという判断の軸を添えて初めて信頼に変わる。同僚に「臨機応変にお願いします」と言えば裁量を任せる意味になるが、基準が示されないと丸投げに聞こえるため、守るべき一線を先に伝えたい。面接でもチームでも、この語は能力の宣言ではなく、判断の説明とセットで使うと誤解されにくい。
よくある質問
- 臨機応変の類義語は?
- 柔軟
- 臨機応変の由来は?
- 出典は特定されていない。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典は、いずれも故事や漢籍を挙げず、「機に臨み変に応ず」という構成を説明するにとどまる。