気骨(きこつ)
自分が正しいと信じることを、どんな圧力にも屈せず貫こうとする強い心。同じ表記を「きぼね」と読むと「気苦労」というほぼ正反対の意味になる。
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そのまま使える例文
送別の挨拶で「気骨のある先輩でした。上の判断にも、おかしいと思えばその場で言う人でした」と述べた。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。この語を特定の人物の言葉や故事に結びつける資料は確認できず、辞書も語義と用例を示すにとどまる。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。この語を特定の人物の言葉や故事に結びつける資料は確認できず、辞書も語義と用例を示すにとどまる。字の組み合わせとしては「気」(精神の働き)に「骨」(からだを支える芯)を重ねたもので、精神に芯が通っているさまを骨に見立てた言い方である。精選版日本国語大辞典が挙げる早い実例は抄物『四河入海』(17世紀前)の「詩を作らば、此様に詩人の気骨に似んことを学で作り入てこそよけれ」で、近代では内田魯庵『社会百面相』(1902年)の「苟くも気骨のある丈夫の風上に置くもんぢゃないぞ」がある。なお同じ二字を「きぼね」と読むと「心づかい・気苦労」の意になり、中勘助『銀の匙』(1913〜15年)の「気ぼねと遠みちとでへとへとに疲れたあげく」のように、多く「気骨が折れる」の形で使われる。読みによって評価が正反対になる、珍しい語である。
似た語と間違えない
「気概」がこれから困難に立ち向かおうとする意気込みを指すのに対し、「気骨」は圧力や権威を前に信念を曲げないという、対人・対組織の場面での筋の通し方に重心がある。「不屈」が困難一般に折れないことを言うのに対し、気骨が想定するのは主に人からの圧力である。「剛毅」は気性の強さ全般を指し、正しいと信じることを守るという道義の含みは薄い。
対義語: 事なかれ主義、追従
こんなシーンで使う
挨拶や紹介で人物を称える場面に向く。聞き手には「立場が上の相手にも筋を通す人」という像が伝わり、単なる粘り強さより社会的な勇気を評価する響きになる。ただし辞書の説明が示すとおり人を称賛するときに使われてきた語で、自分に向けて使うと自賛に響く。面接で使うなら「気骨のある人になりたい」という形にしたい。もう一つの注意は読みで、「気骨が折れる」と書けば読みは「きぼね」、意味は気苦労になる。掲げる場では読み仮名を添えると誤読を避けられる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 気骨の類義語は?
- 気概、不屈、硬骨
- 気骨の由来は?
- 出典は特定されていない。この語を特定の人物の言葉や故事に結びつける資料は確認できず、辞書も語義と用例を示すにとどまる。