気概(きがい)
困難を前にしても、自分から立ち向かおうとする強い意気込み。耐え抜いた結果ではなく、これから引き受けようとする姿勢のほうを指す。
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そのまま使える例文
面接で「まず自分がやると言う気概を持って動いてきました」と述べ、担当者が決まらなかった渉外を引き受けた経験を続けて話した。
深掘りに備える — 由来
出典は特定されていない。この語の成立を特定の故事や人物の言葉に結びつける資料は確認できない。
聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。
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出典は特定されていない。この語の成立を特定の故事や人物の言葉に結びつける資料は確認できない。精選版日本国語大辞典は語義を「意気がはげしく勇ましいこと。困難にくじけない強い意志。また、その気性」とし、漢籍の用例として『北史』崔光伝を挙げる。日本語の文献での早い実例は『史記抄』(1477年)の「いかい気槩のほどは見へたぞ」で、室町期にはすでに使われていたことが分かる。近代では坪内逍遙『諷誡京わらんべ』(1886年)に「兎角日本人は気慨(キガイ)に乏しい」という用例がある。字としては「気」(精神の勢い)に「概」を重ねたもので、「概」は升に盛った穀物の表面を平らにならす棒(斗掻き棒)を表す字とされ、そこから「おおむね」「ようす」の意が派生した。字書『字通』はこの語を「意気と節操」「気節」と釈しており、勢いだけでなく守るべき筋を含む語として扱っている。
似た語と間違えない
「気骨」が権威や圧力に対して信念を曲げないことを指すのに対し、「気概」はこれから困難に立ち向かおうとする意気込みの側を指す。「不屈」が耐え抜いた結果まで含むのに対し、気概は着手する前の姿勢を言うため、実績がまだ無い段階でも使える。「意気軒昂」が気力が高く保たれている状態そのものを言うのに対し、気概は向かう相手——困難や前例のなさ——を前提にした言葉である。
対義語: 無気力、事なかれ主義
こんなシーンで使う
面接・ES・就任の挨拶など、これから引き受けることを述べる場面に向く。「気骨」「剛毅」「豪胆」が人を評する語であるのに対し、この語は「〜する気概を持って」と自分について言っても自賛に響きにくく、面接官や読み手には「言われる前に動く人」という印象で届く。ただし気概は姿勢を言う語であって成果までは保証しない。「気概はあります」で止めると意気込みの表明に終わるので、実際に手を挙げた場面を続けて話したい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 気概の類義語は?
- 気骨、意気軒昂、心意気
- 気概の由来は?
- 出典は特定されていない。この語の成立を特定の故事や人物の言葉に結びつける資料は確認できない。