四字熟語

威風堂々(いふうどうどう)

態度や姿に威厳があり、堂々として立派なさま。人だけでなく、行列や建物など集団・物の姿にも使う。

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この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
○スピーチ他者や集団の入場・登壇を描くとき自然。自分の宣言には使いにくい
注意: 自称すると尊大に聞こえやすい。行進曲『威風堂々』は邦題で、四字熟語とは別項の用法。

そのまま使える例文

入学式で、新入生代表が威風堂々と壇上に歩み出た。

決勝戦の入場で、選手団が威風堂々と行進した。
新社屋の落成式で、周囲を見下ろすように建つ本館は威風堂々としていた。
スピーチスピーチ大会で、優勝者は原稿を見ずに威風堂々と語り、会場が静まり返った。
体育祭の入場行進で流れるエルガーの『威風堂々』は、原題 Pomp and Circumstance の邦題で、曲名と四字熟語は別に扱う。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

四字熟語としての出典は特定されていない。確認できたのは、前半と後半がそれぞれ古い漢語だという点である。

聞かれたら: 「四字熟語としての出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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四字熟語としての出典は特定されていない。確認できたのは、前半と後半がそれぞれ古い漢語だという点である。「威風」は威厳のあること、威勢のあることで、日本国語大辞典は『後漢書』馮衍伝を挙げ、字通は『三国志』呉書の張昭伝「昭、容貌矜厳にして、威風有り」を引く。「堂堂」は立派で気品があり、いかめしいさまで、日本国語大辞典は『論語』子張を参照する。二語は意味が近く、堂々の意を強めて重ねた形と考えられるが、これは推定であり、いつから一つの四字熟語として使われたかは確認できていない。別項として、イギリスの作曲家エルガーの行進曲集『威風堂々』(原題 Pomp and Circumstance、1901年から1930年にかけて第1番から第5番を作曲)がある。Weblioによれば、これは原題 Pomp and Circumstance の邦題である。第1番の中間部は、英国第二の国歌とも称される(デジタル大辞泉)。

こんなシーンで使う

人を評する語として据わりがよく、聞き手には「落ち着いていて、どっしり構えた人」という印象を与える。ただし他人の姿を描写する言葉であって、自分から「威風堂々と臨みます」と宣言すると、面接官や聴衆には気負いや尊大さに聞こえやすい。Weblioも、他者から評されることはあっても自称するものではないと注記する。目標としては、態度のどこを指すのか(話し方、立ち居振る舞い)を具体的に言い換えると誤解が出にくい。なお、行進曲の題名としての用法とは区別して使う。

よくある質問

威風堂々の由来は?
四字熟語としての出典は特定されていない。確認できたのは、前半と後半がそれぞれ古い漢語だという点である。
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