一致団結(いっちだんけつ)
大勢の人がそれぞれの心や意見を一つにまとめ、共通の目的や困難に向けて力を合わせて協力すること。辞典では「多くの人が一つの目的のためにまとまること」(デジタル大辞泉)と説明される。学校や職場、地域社会などで、組織やチームがまとまって物事に取り組む場面でよく使われる。
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そのまま使える例文
面接で「学生時代に力を入れたこと」を聞かれ、「部活動でチームが一致団結して大会に臨んだ経験」を語った。
深掘りに備える — 由来
「一致団結」が特定の一人の発言や中国古典の故事に由来する言葉であるという確証は得られなかった。中国の古典(『淮南子』等)を典拠とする説を挙げるサイトもあるが、当のサイト自身が「元の中国古典には直接は含まれていない」と認めており、複数の四字熟語辞典も典拠欄を空欄としている。
聞かれたら: 「精選版日本国語大辞典に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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「一致団結」が特定の一人の発言や中国古典の故事に由来する言葉であるという確証は得られなかった。中国の古典(『淮南子』等)を典拠とする説を挙げるサイトもあるが、当のサイト自身が「元の中国古典には直接は含まれていない」と認めており、複数の四字熟語辞典も典拠欄を空欄としている。文献上確認できる比較的早い使用例としては、精選版日本国語大辞典が示す坪内逍遥『内地雑居未来之夢』(1886年)の「一致団結して支那人と競はざる故也」という一節があり、遅くとも明治期には四字の組み合わせとして定着していたと推定される。構成する語のうち「一致」は、二人以上の人がある目的に向かって心を合わせること、「団結」は多くの人々が強く結び合ってまとまることを意味する(精選版日本国語大辞典)。「団結」のほうは同辞典で江戸後期の『山陽詩鈔』(1833年)に用例が挙がっている。
似た語と間違えない
一致協力は各自が役割を分担しながら助け合う「協力する行為」そのものに焦点があるのに対し、一致団結は心が一つにまとまった「結束した状態」そのものを表す点で重心が異なる。同心協力・一味同心・和衷共済はほぼ同義だが文語的でやや古風な響きを持ち、スローガンや挨拶では一致団結のほうが聞き手に一度で伝わる。一心同体は、複数の人が心も体も一つであるかのように強く結びつく様子を表す。対義語として辞典が挙げる孤軍奮闘・四面楚歌は、味方や支えがなく一人で戦う、周りが敵ばかりで孤立するという状態を表す。
対義語: 孤軍奮闘、四面楚歌
こんなシーンで使う
部活動・チーム・地域社会など、複数人の集団が力を合わせる場面を語るときに使う言葉で、面接やスピーチで協調性・チームワークをアピールしたいときに向く。主語は必ず集団になるため、一人の集中力や覚悟を語りたい場面(一心不乱など)とは使い分けが必要。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 一致団結の類義語は?
- 一致協力、和衷共済、同心協力、一味同心、一心同体
- 一致団結はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 一致団結の由来は?
- 「一致団結」が特定の一人の発言や中国古典の故事に由来する言葉であるという確証は得られなかった。中国の古典(『淮南子』等)を典拠とする説を挙げるサイトもあるが、当のサイト自身が「元の中国古典には直接は含まれていない」と認めており、複数の四字熟語辞典も典拠欄を空欄としている。