四字熟語

豪胆ごうたん

危険や困難を前にしても動じない、据わった度胸のこと。恐れないことそのものを指し、意志を通し続けることには触れない。「剛胆」とも書く。

最終更新日:

この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
部活競り合いで安全な選択に逃げない、という目標として掲げやすい
面接無謀さと紙一重に映る。リスクをどこまで見積もったかを添えたい
注意: 度胸の大きさだけを言う語で、判断の正しさには触れない。慎重さを評価する場では不利に働くことがある。

そのまま使える例文

部の目標に「豪胆」を掲げ、競り合いの場面で安全な選択に逃げない、という意味を全員で確認した。

面接面接で「豪胆でありたいと思っています」と述べ、失敗すれば責任を問われる場面で自分から前に出た経験を続けて話した。
予定どおりに進まない事態にも表情を変えない現場責任者を、周囲は豪胆な人だと評した。
彼は豪胆にも、決裂寸前の交渉に一人で乗り込んだ。

深掘りに備える — 由来

出典は特定されていない正直に言えるのが強み

出典は特定されていない。この語を特定の故事や人物の言葉に結びつける資料は確認できず、辞書も語義を示すにとどまる。

聞かれたら: 「出典は特定されていない。」と正直に答えるのが最も強い。

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出典は特定されていない。この語を特定の故事や人物の言葉に結びつける資料は確認できず、辞書も語義を示すにとどまる。デジタル大辞泉は「度胸がすわっていて、ものに動じないこと。肝が太いこと」とし、字書『字通』は端的に「大胆」と釈する。字の組み合わせとしては、「豪」(すぐれて強い・並外れた)に「胆」(きも)を重ねたもの。「胆」を度胸の意で用いるのは「肝が据わる」「胆力」と同じ発想で、内臓に気力の座を見る古い言葉づかいによる。表記は「豪胆」「剛胆」の両方が辞書に見出しとして立てられており、どちらも同じ語として扱われる。掲げる場で表記を選ぶなら、どちらか一方に統一しておきたい。

似た語と間違えない

豪胆危険や困難を前にしても動じない、据わった度胸のこと。
剛毅意志が強く気力にあふれ、何事にも屈しない気性のこと。
剛毅果断意志が強く、迷わず思い切った決断を下せる様子を表す言葉。
胆力
大胆不敵

「剛毅」が意志を通し続ける気性を指すのに対し、「豪胆」は恐怖や危険を前にした平静さ、つまり度胸の大きさを指し、持続には触れない。「不屈」が加わった圧力に折れないことを言うのに対し、豪胆はそもそも怯まないことを言う。「猪突猛進」が慎重さの欠如を含んで否定的にも使われるのに対し、豪胆は評価としては肯定寄りだが、判断の正しさまでは保証しない。

対義語: 臆病、小心

こんなシーンで使う

危険や不確実さを前にして動じなかったことを語る場面に向く。聞き手やチームメイトには「土壇場で判断が鈍らない人」と映る。ただし豪胆が言うのは度胸の大きさだけで、その判断が正しかったかどうかには触れない。無謀さと紙一重に受け取られることがあるため、面接で使うなら、何を恐れ、どこまでリスクを見積もったうえで前に出たのかを添えたい。慎重さや確実さを評価する場では、むしろ不利に働く。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

豪胆の類義語は?
剛毅、剛毅果断、胆力、大胆不敵
豪胆の由来は?
出典は特定されていない。この語を特定の故事や人物の言葉に結びつける資料は確認できず、辞書も語義を示すにとどまる。
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