不言実行(ふげんじっこう)

あれこれ文句や理屈を言わず、黙ってなすべきことを実行すること。

最終更新日:

この語を使ってよい場面◎最適 ○使える △注意
○部活チーム内で黙々と準備や練習を重ねる姿勢を、短い標語として掲げられる
△面接自分で語ると「黙って」の部分と矛盾するので、具体的な行動の例が必須
注意: 出典は特定されていない。『論語』由来と断定した解説があっても、辞典は典拠を示していない。

そのまま使える例文

面接

面接で「座右の銘は不言実行です。アルバイト先では、改善案を口にする前に試作の手順書を作って店長に見せました」と答えた。

主将は多くを語らず、誰より早く朝練のグラウンド整備を始める不言実行の人だった。
スピーチ退任の挨拶で「不言実行を地で行く先輩の背中から、仕事の進め方を学びました」と述べた。
書き初めに「不言実行」と書き、今年は宣言する前にまず結果を出すと決めた。

深掘りに備える — 由来

出典: 出典は特定されていない

出典は特定されていない。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典のいずれも、故事や漢籍の典拠を示していない。

聞かれたら: 「出典は特定されていないに由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。

由来の全文を読む

出典は特定されていない。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典のいずれも、故事や漢籍の典拠を示していない。精選版日本国語大辞典が挙げる最も古い用例は、原田棟一郎『紐育』(1914年)の「寧ろ不言実行で婦人と云ふ一種の力を以て」である。一部の解説は『論語』為政の「子貢問君子。子曰、先行其言、而後従之」(君子は言おうとすることをまず実行し、それから言う)と結びつけるが、維基文庫で確認できる原文に「不言実行」の四字はなく、辞典もこれを出典としては挙げない。『論語』里仁の「君子欲訥於言而敏於行」も、言葉より行動を重んじる同じ発想の文で、同じ発想の四字熟語として「訥言敏行」があり、Wiktionaryは不言実行の類義語に挙げている。なお「有言実行」は、この「不言実行」をもじって作られた和製の語とされ(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典)、1924年の新聞に用例があることから、不言実行はそれ以前から使われていた語と考えられる。ただし、1914年より古い用例があるかどうかまでは確認できていない。

こんなシーンで使う

他人の姿勢を評する語として自然で、「あの先輩は不言実行だ」と言えば、聞き手は信頼のおける人物像を思い浮かべる。ただし自分の信条として語ると、黙って行うはずの人が自分から口にする矛盾が残り、聞き手が気になる場合がある。何を黙ってやったのかを具体的に一つ添えて、結果が見えるようにしておきたい。チームでは、黙々と進めるあまり進捗や困りごとが共有されない人とも受け取られかねないので、報告は欠かさないことを前提に掲げたい。

以下のテーマ・シーンでよく使われます。

よくある質問

不言実行はどんな場面で使いますか?
部活で使うとき
不言実行の由来は?
出典は特定されていない。デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・四字熟語を知る辞典のいずれも、故事や漢籍の典拠を示していない。
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