燕爾新婚(えんじしんこん)
結婚したばかりの、幸せに満ちた甘い新婚生活。
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そのまま使える例文
結婚披露宴の祝辞で「燕爾新婚のお二人に、心からお祝いを申し上げます」と述べた。
深掘りに備える — 由来
語のもとは『詩経』邶風「谷風」の「宴爾新昏、如兄如弟」(おまえは新しい妻との暮らしを楽しみ、兄弟のように睦まじくしている、の意)。「宴」は「燕」と通じて安らかに楽しむ意、「昏」は「婚」の古い表記である。
聞かれたら: 「『詩経』邶風「谷風」に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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語のもとは『詩経』邶風「谷風」の「宴爾新昏、如兄如弟」(おまえは新しい妻との暮らしを楽しみ、兄弟のように睦まじくしている、の意)。「宴」は「燕」と通じて安らかに楽しむ意、「昏」は「婚」の古い表記である。ただし原詩は新婚を祝う歌ではなく、夫に捨てられた妻が、夫が新しい妻と仲よく暮らすさまを恨んで詠んだ歌で、この句は詩の中で繰り返し現れる。後世はこの句を本来の恨みの文脈から切り離し、意味を転じて新婚を祝う言葉として用いるようになった。「新婚燕爾」の語順では元の王実甫『西廂記』や明の葉憲祖『鸞鎞記』に用例がある(台湾教育部『成語典』)。日本の主要な国語辞典には見出しを確認できず、四字熟語の一覧類に収められている語である。
似た語と間違えない
「比翼連理」や「琴瑟相和」が年月をかけて深まった仲を表すのに対し、「燕爾新婚」は結婚したばかりという時期の幸福に限って使う。語順を変えた「新婚燕爾」も同じ意味で、中国語ではこちらが一般的である。
こんなシーンで使う
披露宴の祝辞や結婚の報告で、新婚の幸福そのものを言い表す語として使える。聞き手には「二人の新しい暮らしを喜んでいる」という祝意が伝わる。ただし耳になじまない語なので、口頭のスピーチで使うなら「結婚したばかりの」という言い換えを添えたほうが届く。結婚から年数の経った夫婦に使うと的が外れるため、対象は新婚の二人に限られる。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 燕爾新婚の類義語は?
- 新婚燕爾、琴瑟相和
- 燕爾新婚の由来は?
- 語のもとは『詩経』邶風「谷風」の「宴爾新昏、如兄如弟」(おまえは新しい妻との暮らしを楽しみ、兄弟のように睦まじくしている、の意)。「宴」は「燕」と通じて安らかに楽しむ意、「昏」は「婚」の古い表記である。