同気相求(どうきそうきゅう)
気性や価値観の似た者同士は、自然と引き寄せ合って集まるということ。
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そのまま使える例文
部の紹介で「同気相求というとおり、本気の人が自然と集まる場所です」と新入生に伝えた。
深掘りに備える — 由来
出典は『易経』乾卦の文言伝。「同声相応じ、同気相求む」(同じ響きの声は互いに応じ合い、同じ気を持つ者は互いに求め合う)という一節に基づく。
聞かれたら: 「易経に由来する言葉です」と出典を一言添えられると強い。
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出典は『易経』乾卦の文言伝。「同声相応じ、同気相求む」(同じ響きの声は互いに応じ合い、同じ気を持つ者は互いに求め合う)という一節に基づく。文言伝は『易経』の解説部分にあたる十翼の一つで、伝統的に孔子の言葉として伝えられてきたが、実際の成立時期や著者については諸説がある。原文はこの句に続けて「水は湿へ流れ、火は燥に就く」(水は湿ったところへ流れ、火は乾いたところへ燃え移る)と自然の理を並べ、聖人が現れれば万物がこれを仰ぐ、という文脈で語られる。日本語では「類は友を呼ぶ」に近い意味で使われるが、原典の文脈では、単に似た者が集まるという以上に、呼び合うこと自体が自然の理であると説いた言葉である。
似た語と間違えない
「類は友を呼ぶ」がやや軽く、ときに揶揄を含んで使われるのに対し、「同気相求」は古典に典拠を持つぶん改まった調子になる。「同声相応」は同じ一節の前半で、声が響き合うという比喩を通じて呼応し合う関係を指し、集まるという結果までは含まない。「同類相求」はほぼ同義だが、「気」を「類」に置き換えるぶん、気性の一致という含みが薄れる。
こんなシーンで使う
仲間の集まり方を説明する場面に向く。部の紹介や送辞で使うと、聞き手である新入生や部員には「たまたま集まったのではない」という結びつきの説明として届く。出典が『易経』にあるため、深掘りされても由来を一言添えて答えられる。ただし集まった者同士の同質性を肯定する言葉なので、多様な人を迎えたいという文脈で使うと、内輪を称える響きに転じやすい。
以下のテーマ・シーンでよく使われます。
よくある質問
- 同気相求の類義語は?
- 同声相応、同類相求、類は友を呼ぶ
- 同気相求はどんな場面で使いますか?
- 部活で使うとき
- 同気相求の由来は?
- 出典は『易経』乾卦の文言伝。「同声相応じ、同気相求む」(同じ響きの声は互いに応じ合い、同じ気を持つ者は互いに求め合う)という一節に基づく。