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「杜撰」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2017年11月28日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「杜撰」(読み方:「ずさん」)という言葉は、「杜撰な~」などの形でよく用いられています。

比較的用いる機会や耳にすることの多い語ではありますが、具体的にどのようなことを表すのか、もしくは他に似た意味の語としてどのような言葉があるのか、疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「杜撰」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「杜撰」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「杜撰」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「杜撰」には以下のような意味があります。

  1. 著作物などの典拠が確かでないこと。いい加減に書かれていて、誤りが多いこと
  2. 物事のやり方がぞんざいで、手抜きが多いこと

出典:明鏡国語辞典

つまり、「著作物の根拠が確かでないことやいい加減で誤りが多いこと」「物事のやり方が丁寧でなく必要となる工程に省かれている部分が多いこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「杜撰」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「杜撰で実現性の乏しい計画を修正する」
  • 「その職場は勤怠管理が杜撰で、平気で遅刻する社員も多いようだ」
  • 「人材不足で杜撰になっていた管理体制を一新する」
  • 「その企業は研修制度や新人のバックアップ態勢が杜撰で、スキルが追いつかずに就業後わずかな期間で退職する人が多い」

 

類義語

次に、「杜撰」の類義語について見ていきます。

この言葉に近い意味のある語には、以下のようなものがあります。

 

ぞんざい

まず、「ぞんざい」は「物事の扱いがいい加減で投げやりな様子」を表し、たとえば以下のように用います。

  • 「このところ忙しかったのだろうが、近頃の彼は仕事のぞんざいさが目に余る」
  • 「ぞんざいな扱いをされるのが嫌で人に物を貸すことは避けている」

 

粗雑(そざつ)

「粗雑」は「やり方や考え方が細かい点まで行き届かず、荒っぽいこと」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「彼は粗雑な考え方をする人なので、入念さが必要な業務には向いていない」
  • 「その店は料理は美味しいが接客が粗雑であまり良い印象を受けない」

 

まとめ

以上、「杜撰」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は、「やり方がぞんざいで手抜きが多いこと」を表し、主に企業の体制や工事、計画などについて述べる場合に用いられています。

また類義語には「ぞんざい」「粗雑」といった語がありますが、「ぞんざい」は「物事の扱いが投げやりでいい加減、つまり無責任な様子」、「粗雑」は「やり方などが細かい点まで注意が払われていないこと」とを表すというニュアンスの違いがあります。

それぞれ微妙に意味が異なるため、場面に応じてうまく使い分けると良いかと思います。

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