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「ぞっこん」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「ぞっこん」という言葉は、「~にぞっこんになる」「~は~にぞっこんだ」などの形でよく用いられています。

ある異性に恋をしている状態についていう場合に用いられている語ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に近い意味のある言葉にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「ぞっこん」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「ぞっこん」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「ぞっこん」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「ぞっこん」には以下のような意味があります。

  1. 心の底。しんそこ。
  2. 全く。すっかり。しんから。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「ぞっこん」

主に、(上記のうち2の意味から)「ぞっこん惚れ込む」といった言い方で「心底から惚れている様子」を表す語となっています。

(もしくは「~にぞっこんだ」のように形容動詞としての形でも用いられています)

 

使い方・例文

次に、「ぞっこん」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼はその見た目の良さで女性たちから人気があるが、彼女にぞっこん惚れ込んでいるため、どんな美人から言い寄られても見向きもしなかった」
  • 「彼は彼女にぞっこんだから、たとえ忙しくても時間をつくって会いに来るだろう」
  • 「普段女性に対してクールな彼も彼女にはぞっこんで、しょっちゅう周囲にのろけているほどだ」
  • 「二人は結婚して10年になるが、彼は未だに妻にぞっこんで、二人のやり取りしている場面は見ていて微笑ましいものがある」

 

類義語

次に、似た「ぞっこん」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、たとえば以下のようなものが挙げられます。

 

のぼせ上がる

まず、「のぼせ上がる」には以下の意味があります。

ひどくのぼせる。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「逆上せ上がる」

つまり、「極端に何かに夢中になる」ことをいい、以下のように用います。

  • 「彼は彼女の美貌にのぼせ上がっていて、仕事もそっちのけにしかねない勢いだ」
  • 「彼女は年甲斐もなく若い男にのぼせ上がり、冷静さを欠いて周囲が見えなくなっているようだった」

 

首っ丈(くびったけ)

次に、「首っ丈」には以下の意味があります。

ある異性にほれこんで夢中になること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「首っ丈」

つまり、「異性にすっかり心を引かれて夢中になること」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「彼は彼女に首っ丈で、彼女が働いている店に足繁く通っているらしい」
  • 「彼に首っ丈の彼女は、彼の話を目を輝かせながら聞いていた」

 

まとめ

以上、「ぞっこん」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉には「心の底から」といった意味があり、「ぞっこん惚れ込む」「~にぞっこんだ」といった形で、主に異性に心底から惚れている様子を表す場合に用いられています。

また近い意味の語としては、「のぼせ上がる」「首っ丈」といったものがあり、これらは異性に夢中になるという意味で用いることができますが、前者は「甚だしい程度に(激しく)異性に夢中になる」「ある異性に完全に心を引かれる」といったニュアンスがある点で異なります。

そのため、ただ異性が好きだというよりも「夢中になる」「心の奥底から本当に惚れている」という状態についていう場合に、これらの語を適度に使い分けて表現することができます。

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