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「ざっくばらん」の意味と使い方・例文・「大雑把」との違いまとめ

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「ざっくばらん」という言葉は、「ざっくばらんな人」「ざっくばらんな意見」などの形でよく用いられています。

人柄を表す語として用いられることも多いですが、中にはこの言葉が「大雑把」という語と同じような意味で使われていることもあるようです。

ただし、この両者はそれぞれ全く違った意味を表すものとなるため、ここでは「ざっくばらん」はどのようなことを表す語なのか、この言葉の基本的な意味と使い方、また「大雑把」との違いについて説明していきます。

 

「ざっくばらん」の意味と使い方・例文・「大雑把」との違い

それでは、以下に「ざっくばらん」の意味と使い方、また「大雑把」との違いを説明します。

 

意味

まず、「ざっくばらん」には「遠慮や隠し事がないさま」といった意味があり、何かを秘密にしたり、気取ったり取り繕ったりすることのない率直な様子を表します。

 

使い方・例文

次に、「ざっくばらん」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「ざっくばらんに言えば、3年以内に辞めていく新人がいかに多いかということだ」
  • 「会議でざっくばらんな意見を求める」
  • 「彼はざっくばらんな人柄だから初対面でも話しやすい」
  • 「ざっくばらんに話せる気が置けない友人との関係を大切にする」

 

「大雑把」との違い

ここからは、「大雑把」との違いについて見ていきます。

まず、「大雑把」には「細かいことにこだわらないさま、大まか、粗雑」といった意味があり、「大枠を捉えて何かを行う」「物事の見方や扱い方が緻密でなかったり雑だったりする」ことを表します。

そして、この語と「ざっくばらん」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「大雑把」:「彼は大雑把な性格だから、仕事でも本人は大体のところができていれば良いという考えで、細かい部分にミスが多い」(彼は細かいことにこだわらず、仕事においても大体のところができていれば良いと考えている。そのため細かい部分にミスが多い)
  • 「ざっくばらん」:「彼は誰にでもざっくばらんに話をする人だ」(彼は誰とでも気取らずに率直に話をする人だ)

つまり、両者は近い意味のようなイメージがありますが、「ざっくばらん」には「大雑把」のような「大まか、些細なことにこだわらない」といった類の意味はなく、どちらかと言うと「率直」という語に近いで用いる語となります。

【関連記事】:「忌憚」の意味と使い方・例文・「率直」との違いまとめ

 

まとめ

以上、「ざっくばらん」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「大雑把」のような意味で用いられることもありますが、それぞれの表す意味は異なります。

「大雑把」は「細かいところまで気が付かない」「雑」といった意味を含みあまりいい意味で用いられませんが、「ざっくばらん」は「遠慮がないこと」を表し、「率直な意見を求める」「率直な人柄」について述べるなどの場面で用いることができます。

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