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「優柔不断」の意味と使い方・例文・類似表現・「慎重」との違いまとめ

投稿日:2017年8月8日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「優柔不断」は「彼は優柔不断な人だ」などの使い方でよく用いられる言葉です。

一般にはあまり良くないイメージがある語ではありますが、具体的にこの言葉はどのようなことを表すのか、ここでは、この言葉の基本的な意味と使い方を例文を交えて説明します。

また、併せて「慎重」という語と比較しながら両者のニュアンスの違いや、他の言葉で言い換えたい場合にはどのような表現があるかについて説明していきます。

 

「優柔不断」の意味と使い方・例文・類似表現・「慎重」との違い

それでは、以下に「優柔不断」の意味と使い方、また「慎重」との違いを説明します。

 

意味

「優柔不断」には、「ぐずぐずして物事の決断の鈍いこと」という意味があり、決断力に乏しいことやその様子を表す語となっています。

ちなみに「優遊不断」(ゆうゆうふだん)という語も同じ意味で用いられています。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

「優柔不断」は、「決断の鈍いこと」や「決断力に乏しい様子」を述べる場面で、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「管理者が優柔不断で決裁が滞っている」
  • 「繊細な人には得てして優柔不断な一面がある」
  • 「彼は結婚を決められず、優柔不断な態度で先延ばししているらしい」
  • 「彼は優柔不断で、ランチに何を食べるかを聞いても大抵何でいもいいという返事が返ってくる」
  • 「商談相手が優柔不断でなかなか結論を出してくれず、商談が長引いている」

 

「慎重」との違い

ここからは、似た意味を表す「慎重」という語との違いについて見ていきます。

まず、「慎重」には「慎み深く重々しいさま、注意深くて軽々しく行動しないさま」といった意味があり、「行動するにあたって軽はずみな態度を取らず注意深いこと」を表します。

そして、この語と「優柔不断」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「慎重」:「彼は何事にも慎重だ」(どんなことにも注意深い)
  • 「優柔不断」:「彼は何事にも優柔不断だ」(どんな物事を決める時にもぐずぐずして決断に乏しい)

上記のように、「慎重」は「思慮分別のない行動をしない、細かいところにも注意を払う」、「優柔不断」は単純に「決断に乏しい様子」を表します。

たとえば「優柔不断」は上記の意味から結果的に「決断力に乏しい」といえるケースもあるかもしれませんが、「注意深く考えるということで即断できない」といったニュアンスになるため、ただ決断が鈍いことを表す「優柔不断」とは異なるものとなります。

 

類似表現

一般に、「優柔不断」であることはあまり良くないイメージがありますが、就職や転職などの場面で、これを良い面として表したいという場合もあるかもしれません。

たとえば、なかなか決断できないことの裏側に「物事を選択するにあたって発生するリスクやメリット・デメリットを細かく考えている」という場合には、「慎重に行動する」「リスク管理ができる」と言い換えることができるといえます

もしくは、ケースによって「用心深い」(注意深い、十分に心を配る)「石橋を叩いて渡る」(安心だと分かっていてもなお確かめてから物事をする)「抜け目のない」(よく気が付き見落としなどをしない)という言葉を用いた表現で、軽々しく行動せず注意深い性質を示すことが可能です。

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まとめ

以上、「優柔不断」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「決断力に乏しい」ことを表し、人の欠点として表す場合が多いです。

ただし、その裏に「何事にも注意深い」という性質がある場合には、「慎重」などの言葉を使って良い面であることを示す表現を表すこともできるため、ケースに応じて適当に使い分けると良いかと思います。

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