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ポータブルモードの「Visual Studio Code」を使用するための設定方法

投稿日:2018年11月6日 更新日:

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<この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です>

「Visual Studio Code」はポータブルモードでの利用が可能になっています。

ポータブルモードの「Visual Studio Code」を使用できるように設定しておくと、USBメモリなどに入れて持ち歩き、他の環境でも普段と同じように作業をすることができるようになり便利です。

私はブラウザなど他のアプリケーションもいくつかポータブル版をUSBメモリに入れて使用できるようにしていますが、「Visual Studio Code」についてもポータブルモードのセットアップを行いました。

そこで、ここではポータブルモードの「Visual Studio Code」を使用するための設定方法をまとめていきたいと思います。

 

「Visual Studio Code」ポータブルモード

それでは、以下にポータブルモードの「Visual Studio Code」を設定する手順を説明します。

 

Zipファイルのダウンロード

まずは、「Visual Studio Code」の公式サイトからZip形式になっているファイルをダウンロードします。

ポータブルモードはWindows以外にLinuxやMacでも利用できますが、ここではWindows 64bitのZipファイルをダウンロードして利用する場合の流れを説明します。

そして、ダウンロードしたZipファイルを任意の場所に展開します。

そうすると「VSCode-win32-x64-1.28.2」というフォルダが作成されるので、そのフォルダ直下に「data」という名前のフォルダを作成します。

「Code.exe」をダブルクリックするとポータブルモードの「Visual Studio Code」を起動することができますが、このままでは初期状態のままです。

普段使用している「Visual Studio Code」の設定を引き継ぐために以下の操作を行います。

 

データの移行

インストールして使っている「Visual Studio Code」のデータを移行するには、インストール版の、ユーザーデータと拡張機能のデータを「VSCode-win32-x64-1.28.2」フォルダ直下に作成した「data」フォルダにコピーします。

ユーザーデータと拡張機能は以下のディレクトリにあります。

ユーザーデータ:C:\Users\Windowsのユーザー名\AppData\Roaming\Code

拡張機能:C:\Users\Windowsのユーザー名\.vscode\extensions

上記のディレクトリから「Code」と「Extensions」2つのフォルダをコピーして、「VSCode-win32-x64-1.28.2」フォルダに作成した「data」直下に貼り付けます。

ただし、ユーザーデータが入っている「Code」フォルダは「user-data」という名前に変更します。

つまり「data」フォルダ直下に以下のように2つのフォルダがある状態にすればOKです。

ここまでの作業が終了したら、「VSCode-win32-x64-1.28.2」内にある「Code.exe」をダブルクリックします。

そして、もともと使用している「Visual Studio Code」と同じ設定や拡張機能が反映されていることを確認できればデータの移行が完了です。

ただし、ポータブルモードで使用する時にも、「TMP」フォルダはポータブルモードの実行ファイルがあるファイル内ではなく、システムにあるフォルダが使用されます。ですので、ポータブルモードのディレクトリ内に「TMP」フォルダを置きたい場合には、「data」フォルダ内に空の「TMP」フォルダを作成する必要があります。

メモ

また、ポータブルモードは自動アップデートには対応していないため、新しいバージョンが登場した時には新しいポータブルモードのフォルダを展開して、そこに上記の「data」フォルダを移行し使用する必要があります。

 

まとめ

以上、ポータブルモードの「Visual Studio Code」を使用するための設定方法を説明しました。

ポータブルモードを利用できるように設定しておくと、外出先で一時的に他の環境で作業する必要がある時にも普段と同じ状態で作業をすることができ便利です。

Windowsで設定する際には、Zip形式のファイルをダウンロード・展開し、その中にdataフォルダを作ってインストール版の「Visual Studio Code」のデータをコピーするという作業を行います。また「TMP」フォルダをポータブルモードのディレクトリ内に作る場合には、dataフォルダに「TMP」フォルダを作成する必要があります。

端末に依存せずにいつでも同じ環境で「Visual Studio Code」を使用したい場合には設定しておくことをおすすめします。

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